大学出版部協会

 

確率・統計入門

確率・統計入門

B5判 108ページ 並製
定価:1,200円+税
ISBN978-4-907192-20-4 C3041
奥付の初版発行年月:2014年08月

内容紹介

 コンピュータの普及とともに、自然から観測された種々のデータや、コンピュータによる大規模なシミュレーションから得られた測定データを手軽に処理できるようになった。しかし、観測(または、測定)されたデータについて、ただ単に平均や分散を求めるだけでは、観測データの特徴や性質をつかむことができないし、自然からは多くの情報が発せられている。これらの情報をうまくデータ化し、処理すること(統計的処理)が必要である。本書は大学初年度の“確率・統計”に関するテキストであり、高校から大学への授業の中間に位置付けている。内容は、高校で履修することになっている数Ⅲ・数A・数B・数Cとの関連を示しながら各章を著した。また,第6章および第7章には、ソフトウエア開発に有用なデータ解析手法を取り上げている。

前書きなど

 本書は大学初年度の“確率・統計”に関するテキストであり、高校から大学への授業の中間に位置付けている。
 本書で示す“確率・統計”を学ぶためには高校で履修することになっている数Ⅲ・数A・数B・数Cの基礎知識が必須である。そこで、本書第2章では、高校数Ⅲ・数A・数Bの履修内容において、“確率・統計”を学ぶために必要な事柄を問題にした。知識や学力を身につけるためには、“自分でやってみること”が大事である。また、分からない用語や解き方が出てきたら、そのままにせず、すぐ調べる癖をつけることも必要である。


目次

まえがき
主なギリシャ文字の読み
高校で履修する範囲

第1章 はじめに
 1.1 自然からの贈り物
 1.2 母集団の推定
 1.3 本書の構成

第2章 確率・統計の基礎問題
 2.1 2項定理に関する問題
 2.2 数列・級数に関する問題
 2.3 極限・微分に関する問題
 2.4 積分に関する問題

第3章 確率・度数分布
 3.1 確率・確率変数
 3.2 平均・分散・積率
 3.3 度数分布・ヒストグラム

第4章 確率密度関数・分布関数
 4.1 確率密度関数・分布関数
 4.2 2項分布・ポアソン分布
 4.3 幾何分布・指数分布
 4.4 アーラン分布

第5章 統計学で必要な確率分布
 5.1 ガンマ分布
 5.2 正規分布
 5.3 χ²分布
 5.4 t分布
 5.5 2変数確率密度関数

第6章 シミュレーション手法と結果処理
 6.1 シミュレーション手法
 6.2 結果処理
 6.3 関数あてはめ1
 6.4 関数あてはめ2

第7章 回帰曲線・多変量解析
 7.1 回帰直線・回帰曲線
 7.2 多項式近似
 7.3 多変量解析

第8章 推定・検定
 8.1 標本平均・標本分散
 8.2 極限定理
 8.3 統計的推定
 8.4 統計的検定

付録1 数表
 数表1 標準正規分布表
 数表2 自由度nのχ²分布表
 数表3 自由度nのt分布表
付録2 問題回答
付録3 専門用語(Technical Terms)
索引 


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。