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古稀式という試みしあわせの高齢者学 2

しあわせの高齢者学 2 古稀式という試み

四六判 304ページ 並製
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-903281-63-6 C0036
奥付の初版発行年月:2024年03月 / 発売日:2024年04月上旬

内容紹介

武蔵野大学で開催された「高齢者学シンポジウム『古稀式』さらなる豊かな人生の門出を祝う会」の講演録を中心にまとめたもので、「古稀式」の全貌を把握できるだけでなく、その意義や高齢者学を取り巻く諸課題についても理解を深めることができる。

著者プロフィール

樋口範雄(ヒグチ ノリオ)

武蔵野大学法学部特任教授・東京大学名誉教授。1974年東京大学法学部を卒業し、助手となる。1978年学習院大学法学部専任講師、助教授、教授、1992年東京大学大学院法学政治学研究科教授を経て、2017年定年退職し、同年から現職。専門分野は英米法。主著は『超高齢社会の法律、何が問題なのか』(朝日新聞出版・2015年)、『アメリカ高齢者法』(弘文堂・2019年)、『アメリカ家族法』(弘文堂・2021年)、『アメリカ契約法[第三版]』(弘文堂・2022年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

【第1部】<基調講演>
「長寿社会に生きる〜セカンドライフの上手な設計〜」秋山弘子(東京大学名誉教)
【第2部】
・「加齢とお金の管理」駒村康平(慶應義塾大学 経済学部教授)
・「人生を彩る 人や社会とのつながり」菅原育子(西武文理大学 サービス経営学部 准教授)
・「互恵のための遠隔コラボレーションシステム」葛岡英明(東京大学大学院 情報理工学系研究科教授)
・「高齢者と法律の関係」樋口範雄(武蔵野大学 法学部特任教授)
【第3部】<法学研究所シンポジウム>
「高齢者法のカリキュラムと実務家教員の活躍の可能性―これからの『高齢者法学』の確立を目指して―]
【第4部】
「古希式のビジネス法務学」池田眞朗(武蔵野大学大学院法学研究科長・教授、同大学法学研究所長)


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