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 21世紀の科学への哲学入門続・複雑系の哲学

続・複雑系の哲学 21世紀の科学への哲学入門

A5判 296ページ 並製
定価:2,600円+税
ISBN978-4-89205-578-2 C3010
奥付の初版発行年月:2009年04月 / 発売日:2009年04月中旬

内容紹介

前著『複雑系の哲学』では、今日の複雑系の科学と連絡させながら、〈存在とは何か〉という伝統的な問題を生成の立場から追究した。本書は、前著の続編に当たり、いわば〈複雑系認識論〉とも言うべき内容である。
動物の感覚・知覚行動という導入から、人間の認識へと至る叙述は、決して難解なものではない。
「われわれ観測者も、その世界の中に参加し、行為している」という〈複雑系認識論〉は、読者に全く斬新な「知の地平」をもたらすだろう。
特に、「理科系」の読者に、お薦め!

著者プロフィール

小林 道憲(コバヤシ ミチノリ)

福井大学教育地域科学部教授・麗澤大学比較文明文化研究センター客員教授。著書に、『ヘーゲル「精神現象学」の考察』(理想社)、『20世紀とは何であったか』(日本放送出版協会)、『文明の交流史観』(ミネルヴァ書房)他。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

まえがき
第1部 行為的認識
第1章 感覚と知覚 感覚と行動/運動する身体/知覚循環/他
第2章 意味と思考 意味と価値/記憶と思考
第3章 発達と進化 発達と学習/進化論的認識論/道具と認識
第2部 認識のモナドロジー
第4章 相互連関性の世界 関係性としての認識/ 相互連関性
第5章 世界内観測と世界内行為 不確定性原理/世界内観測
第6章 自己形成的世界 相互作用からの自己形成/近代科学の限界

参考文献
あとがき

関連書

小林道憲著『複雑系の哲学――21世紀の科学への哲学入門』(麗澤大学出版会)


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