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大相撲行司の格付けと役相撲の並び方

大相撲行司の格付けと役相撲の並び方

A5判 292ページ 上製
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-88125-382-3 C3075
奥付の初版発行年月:2023年07月 / 発売日:2023年07月中旬

内容紹介

行司の格付けを表す軍配の房色、役相撲の三役の並び方や勝者に唱える行司の口上などをテーマに大相撲と行司をめぐる8つの論考を収録。

著者プロフィール

根間 弘海(ネマ ヒロミ)

昭和18年生まれ。専修大学名誉教授。専門は英語音声学・音韻論・英語教授法。趣味は相撲(特に行司)とユダヤ教の研究。英語テキストと相撲に関する著書は共著を含め、本書で98冊目となる。
(a)相撲では『ここまで知って大相撲通』(グラフ社)、『SUMOキークエスチョン258』(岩淵デボラ英訳、洋販出版)、『大相撲と歩んだ行司人生五一年』(33代木村庄之助共著、英宝社)、『大相撲行司の世界』(吉川弘文館)、『大相撲行司の伝統と変化』、『大相撲行司の軍配房と土俵』、『大相撲の歴史に見る秘話とその検証』、『大相撲行司の房色と賞罰』、『大相撲立行司の軍配と空位』、『大相撲立行司の名跡と総紫房』、『詳しくなる大相撲』、『大相撲行司の松翁と四本柱の四色』(専修大学出版局)、『大相撲の行司と階級色』、Japasene Sumo: Q and A(Ms. Simmonsと共著)がある。
(b)英語では『英語の発音演習』(大修館)、『英語の発音とリズム』(開拓社)、『英語はリズムだ!』、『英語のリズムと発音の理論』(英宝社)、『リズムに乗せれば英語は話せる』(ブレーブン・スマイリー共著、創元社)、『こうすれば通じる英語の発音』(ブレーブン・スマイリー共著、ジャパンタイムズ)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 大相撲朱房行司の変遷
第2章 幕下以下行司の房色―青か黒
第3章 役相撲の行司の口上
第4章 三役揃い踏みの並び方
第5章 紫房行司一覧
第6章 傘型表記と横列表記(資料編)
第7章 行司の格付けと房色の定着
第8章 准立行司と半々紫白房


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