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 実験機器と史料からたどる日本心理学史実験心理学の誕生と展開

実験心理学の誕生と展開 実験機器と史料からたどる日本心理学史

苧阪 直行:編著, 苧阪 良二:他著, 肥田野 直:他著
A5判変型 356ページ
定価:5,600円+税
ISBN978-4-87698-411-4(4-87698-411-5) C3011
奥付の初版発行年月:2000年12月 / 発売日:2001年01月上旬

内容紹介

日本における心理学は明治中期に始まった.草創期の心理学者たちは,当時の先端技術をさまざまな試行錯誤を重ねて応用し,独創的な心理実験機器を作っていった.100年の歳月と戦災や震災を乗り越えて現存する古典機器の分析と,先駆者の評伝によって,今日世界に冠たる日本実験心理学の源流を探る.科学技術史書としても貴重な書.

著者プロフィール

苧阪 直行(オサカ ナオユキ)

京都大学大学院文学研究科教授
主要著書
『意識とは何か』(岩波書店、1996)
『脳と意識』(朝倉書店、編著、1997)
『心と脳の科学』(岩波書店、1998)
『読み:脳と心の情報処理』(朝倉書店、編著、1998)
『脳とワーキングメモリ』(京都大学学術出版会、編著、2000)

苧阪 良二(オサカ リョウジ)

京都大学名誉教授[1、2、8章]

肥田野 直(ヒダノ タダシ)

東京大学名誉教授[3章]

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

まえがき 
第 I 部 本邦における実験心理学の形成と発展
第1章 わが国初期の心理学実験室
第2章 明治から昭和初期にいたる実験心理学の形成過程
     ——元良勇次郎と松本亦太郎を中心として
第3章 わが国の心理学実験室と実験演習
     ——明治中期から昭和初期まで
第 II 部 実験心理学における古典機器とその背景
第4章 『実験心理写真帖』にみる明治期の心理学実験と古典的実験機器
第5章 成立期の東北大学文学部心理学研究室
第6章 東京大学における心理学古典実験機器について
     ——備品台帳を手がかりとして
第7章 成立期の九州大学心理学研究室
     ——ゲシタルト心理学を中心に
第8章 心理学における歴史的実験機器について
     ——京都大学の場合
第 III 部 京都大学における実験心理学の成立
第9章 京都大学文学部哲学科心理学教室沿革史 267
第10章 実験心理学の成立・発展期における学術誌の寄与
     ——京都大学の場合
第11章 実験心理学成立の背景
第12章 心理学研究室における古典機器
あとがき


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