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徴兵・戦没・慰霊明治期北海道の兵士たち

明治期北海道の兵士たち 徴兵・戦没・慰霊

A5判 280ページ 上製
価格:7,700円 (消費税:700円)
ISBN978-4-8329-6897-4 C3021
奥付の初版発行年月:2024年04月 / 発売日:2024年04月下旬

内容紹介

明治期北海道の人々はどのように徴兵され戦没し慰霊されたのか。屯田兵と第七師団の動向を中心に、「移民社会」北海道での郷土部隊の成立過程とその東アジア史における役割を、合祀名簿や遺品の手帳などの多様な史料から解明する。

著者プロフィール

相庭 達也(アイニワ タツヤ)

1960年北海道旭川市生まれ
北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
北海道の公立高等学校を4校、計36年間勤務した後、2020年に定年退職
現在 北海道大学大学院文学研究院専門研究員、北海道大学教育学部非常勤講師、酪農学園大学非常勤講師

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

凡例

序章
 本書の課題 / 先行研究 / 本書の構成と研究方法

第一章 西南戦争と屯田兵

第一節 屯田兵の成立と特性
第二節 西南戦争への出征
第三節 西南戦争での戦没者慰霊
第四節 「札幌手稲平和霊園」に残る戦没者の墓から──小括にかえて

第二章 日清戦争と台湾植民地戦争

第一節 北海道からの日清及び台湾植民地戦争への出征
第二節 戦没者とその慰霊
第三節 道内各地での追悼・祝賀・歓迎会の開催とその役割
小括

第三章 日露戦争と北海道護国神社

第一節 北海道関係者の日露戦争における戦没者
第二節 北海道護国神社の動向
第三節 「遺骨」・「遺髪」の動きについて
小括

第四章 屯田兵にとっての日露戦争

第一節 徴兵令と屯田兵条例
第二節 日露戦争への出征と戦没
第三節 屯田兵への土地増給問題
小括

第五章 サハリン占領戦と樺太守備隊

第一節 サハリン占領戦の実態
第二節 北海道出身兵士の『軍隊手帳』から
第三節 樺太守備隊と第七師団
小括

第六章 韓国併合過程における第七師団の動向

第一節 北韓軍の動向
第二節 第七師団後備歩兵部隊の動きと戦没者の実態
第三節 韓国併合過程での北韓軍の役割
第四節 義兵闘争の実態とその弾圧
小括

終章
本書の総括 / 今後の課題と展望

あとがき
初出一覧
人名索引
事項索引


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