大学出版部協会

 

 両大戦間期の「バブル」の発生と崩壊株式恐慌とアメリカ証券市場

株式恐慌とアメリカ証券市場 両大戦間期の「バブル」の発生と崩壊

A5判 426ページ
定価:7,800円+税
ISBN978-4-8329-5951-4(4-8329-5951-4) C3033
奥付の初版発行年月:1998年02月 / 発売日:1998年03月下旬

内容紹介

1929年恐慌をアメリカ証券市場の歴史の中に位置づけ, 株式恐慌の分析を通して20〜30年代のアメリカ経済の実態を解明.従来欠落していた,株式の有する多様な側面を20年代の実物資産との関連で統一的に把握する視点を軸に分析する.低迷する日本の株式市場理解の鍵を示唆する労作!

著者プロフィール

小林 真之(コバヤシ マサユキ)

北海学園大学経済学部教授
主要著書:
松井安信・三木 毅編著 「信用と外国為替」(分担執筆,ミネルヴァ書房,1978)
松井安信編著 「金融資本論研究」(分担執筆,北海道大学図書刊行会,1983)
酒井一夫・西村閑也編著 「比較金融史研究」 (分担執筆,ミネルヴァ書房,1992)

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序  章  課題と分析視角
第 1章  アメリカ証券市場と銀行制度
   第 1節  分散的銀行制度と証券市場
   第 2節  ニューヨーク証券市場の発展
   第 3節  地方証券市場と産業株
第 2章  第1次資本集中運動と証券市場—世紀転換期の証券市場
   第 1節  産業大企業の成立と「過大」資本化
   第 2節  金融機関と証券市場
   第 3節  「過大」資本化と証券流通市場
第 3章  産業構造の変化と証券市場
   第 1節  第1次大戦と産業構造の変化
   第 2節  資本「水抜き」の進展—1905-29年
   第 3節  証券市場の変容
第 4章  相対的安定期の証券市場
   第 1節  産業的繁栄と株式ブームの基盤
   第 2節  大衆投資家の出現と株式分散
   第 3節  株式ブームと株式取引高
   第 4節  株式ブームと株価
第 5章  株式投機と1929年株式恐慌
   第 1節  株式投機とブローカーズ・ローン
   第 2節  連邦準備銀行の金融政策と株式投機
   第 3節  株式ブームと投資会社
   第 4節  株式恐慌の勃発—1929年6〜10月株式ブームの性格
第 6章  大恐慌期の証券市場
   第 1節  市場環境の変化
   第 2節  証券発行市場
   第 3節  証券流通市場—債権・優先株
   第 4節  普通株市場
第 7章  大恐慌と会社証券の再編成
   第 1節  企業合併による消滅
   第 2節  社債の債務不履行と企業清算・再編
   第 3節  優先株資本の再編
   第 4節  普通株資本と減資政策
   第 5節  減資政策の意義
終  章  株式恐慌と擬制資本



一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。