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法曹の倫理[2.1版]

法曹の倫理[2.1版]

A5判 426ページ 並製
定価:3,800円+税
ISBN978-4-8158-0667-5 C3032
奥付の初版発行年月:2011年04月 / 発売日:2015年04月上旬

内容紹介

考え方の 「なぜ」 を体系的に学べる法曹倫理テキストの決定版、好評第2版。実務と理論を橋渡しする記述により、法科大学院法曹倫理教育のスタンダードを示す。法曹三者をめぐる最新の状況に対応するとともに、公共的役割の観点から、市民の信頼に応える良き法曹のあり方を考える。


目次

   第Ⅰ部 弁護士倫理の原理

第1章 弁護士倫理の基本原理
  第1節 総論 —— 弁護士の専門職責任
  第2節 誠実義務
  第3節 真実義務

第2章 利益相反
  はじめに
  第1節 特別関係の告知及びこの場合の措置
  第2節 相談者・依頼者を相手方とする事件
  第3節 相談者の相手方からの依頼による他の事件
  第4節 複数当事者間の利害調整
  第5節 複数当事者から受任する事件

第3章 守秘義務
  はじめに
  第1節 弁護士の守秘義務の本質と弁護士法等の規定
  第2節 職務基本規程上の守秘義務にかかわる諸規定
  第3節 秘密の開示が許される場合
  第4節 守秘義務と 「公共の利益」

   第Ⅱ部 弁護士倫理の実践

第4章 民事における依頼者弁護士関係 (1) —— 勧誘・受任
  はじめに
  第1節 依頼者との出会い
  第2節 依頼の勧誘
  第3節 受任にあたっての倫理 (1) —— 受任するか否かの判断にあたって
  第4節 受任にあたっての倫理 (2) —— 受任すると判断したあと
    コラム 弁護士業務の実戦感覚①  クライアントとクレーマーと

第5章 民事における依頼者弁護士関係 (2) —— 調査・事件処理
  はじめに
  第1節 調 査
  第2節 方針決定
  第3節 処 理
  第4節 任務終了
    コラム 弁護士業務の実戦感覚②  多忙な業務をどうこなすか

第6章 民事における依頼者弁護士関係 (3) —— 辞任・紛議
  はじめに
  第1節 依頼関係の終了事由の分類
  第2節 弁護士の辞任は許されるのか
  第3節 弁護士が辞任するに至る具体的理由
  第4節 辞任に伴う諸問題
    コラム 弁護士業務の実戦感覚③  常習的職務怠慢に陥らないために

第7章 民事における相手方・第三者・他の法曹との関係
  はじめに
  第1節 相手方・第三者との関係
  第2節 他の弁護士及び裁判所との関係

第8章 刑事弁護における職業倫理の実践
  はじめに
  第1節 依頼者との関係
  第2節 被害者との関係
  第3節 裁判所 (裁判官・裁判員) ・検察官との関係

   第Ⅲ部 弁護士の専門職責任

第9章 弁護士の社会的責任
  はじめに
  第1節 総論 —— 聖職かビジネスか
  第2節 公共的責任
  第3節 弁護士自治
  第4節 業務責任

第10章 弁護士の業務形態と弁護士倫理
  はじめに
  第1節 総 論
  第2節 小規模事務所
  第3節 共同事務所における規律
  第4節 組織内弁護士
  第5節 異業種共同事業 (MDP) と新規事業(ABS)
  第6節 大規模化と国際化

   第Ⅳ部 裁判官・検察官の専門職責任

第11章 裁判官の専門職責任
  はじめに
  第1節 現行制度に至るまでの歴史的考察
  第2節 実定法の解釈論として
  第3節 裁判官倫理をめぐっての具体的論争
  第4節 裁判官倫理について

第12章 検察官の専門職責任
  はじめに —— 検察官制度の沿革とその発展・継受
  第1節 検察官の職務
  第2節 検察官の公共性
  第3節 検察官の専門職責任

終 章 21世紀法曹の専門職責任
  はじめに
  第1節 法曹の専門職責任を学ぶ意義
  第2節 21世紀日本社会の課題
  第3節 信頼される司法
  第4節 公共性の革新
  第5節 司法を担う専門職の責任

資 料 :
  弁護士職務基本規程
  弁護士の報酬に関する規程
  弁護士の業務広告に関する規程
  依頼者の身元確認及び記録保存等に関する規程


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