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近現代東アジアの文化と政治

中央大学政策文化総合研究所研究叢書19
近現代東アジアの文化と政治

A5判 上製
定価:4,000円+税
ISBN978-4-8057-1418-8 C3331
奥付の初版発行年月:2015年12月 / 発売日:2015年12月中旬

内容紹介

東アジア地域に残る歴史的葛藤と障碍を乗り越え、いかにして相互理解と平和的発展を創りあげるべきか。本書は、このような共通の問題関心をもとに、日・中・韓・台湾の研究者10名が近現代東アジアにおける文化交流と政治変容、そして国際関係等について行った国際共同研究の成果をとりまとめたものである。収録論文の内容は、伝統中国の「天下」概念を元にした地域統合の構想、韓国の民間宗教、日中の文化交流、軍事交流から、日中戦争と国際世論、中国の支配体制形成過程、中国・韓国の日本観と対日外交など多方面にわたる。東アジアの近現代史、国際政治、現代中国に関心を持つ読者にとって、必読書となるだろう。

著者プロフィール

土田 哲夫(ツチダ テツオ)

中央大学経済学部教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 伝統的天下共同体の地域統合概念の新発見 ―歴史経験と文化価値の分析―
第2章 韓国の民衆宗教・甑山教に現れた恨 ―天地公事,解冤思想の概念と『大巡典經』のテキスト分析を中心に―
第3章 張之洞の「湖北海軍」建設と日本モデル
第4章 もうひとつの「日本留学」―張君勱の日本留学を例として―
第5章 周作人の郷土をめぐる葛藤 ―柳田国男「郷土研究」と江馬修の「ひだびと」―
第6章 近代中国の民間団体と国際関係 ―国際反侵略運動大会中国分会の事例研究―
第7章 中華民国の対「琉球」政策と沖縄史概略
第8章 中国における権威主義体制を確立する手段としての「人民代表会議」制度
第9章 近年の中国における日本外交研究
第10章 東アジア国際社会と葛藤の力学 ―ポスト冷戦期の日韓関係と日本社会― 


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