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精選 折口信夫 第Ⅳ巻 芸能史論

精選 折口信夫 第Ⅳ巻 芸能史論

四六判 上製
定価:2,800円+税
ISBN978-4-7664-2551-2 C0395
奥付の初版発行年月:2019年01月 / 発売日:2019年01月中旬

内容紹介

折口信夫の最後の弟子が後世に残す折口信夫のエッセンス
百年前・千年前に滅びた芸能の発生展開を再構築していく折口の芸能史論

「私の研究の立場は、常に発生に傾いてゐる。かうする事が、国文学史や、芸能史の考究には、最適(もっともふさはしい)方法だと考へる」

百年前・千年前に滅びたものが、個々の特殊な形に残ることに着目し、芸能の発生展開を再構築していく折口の芸能史論を、本『精選Ⅳ』では、能・田楽・狂言、舞いと踊り、説教節、歌舞伎論等に加え、小説「身毒丸」にみるものである。

著者プロフィール

折口 信夫(オリクチ シノブ)

歌人・詩人、国文学・民俗学・芸能史・宗教学者。筆名・釈迢空。
大阪府木津村生れ。國學院大學卒業。國學院大學教授、および慶應義塾大学教授。
1953年9月3日逝去(66歳)。能登の墓所に養嗣子春洋とともに眠る。

岡野 弘彦(オカノ ヒロヒコ)

1924年、三重県生れ。歌人。日本芸術院会員、文化功労者、國學院大學名誉教授。
國學院大學国文科卒業。昭和22年から28年9月の逝去まで、折口信夫と生活を共にして世話をする。
『折口信夫全集』『折口信夫全集ノート編』の編集に参加。
折口信夫論として『折口信夫の晩年』『折口信夫の記』『折口信夫伝』がある。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

 凡 例

翁の発生
能楽に於ける「わき」の意義 「翁の発生」の終篇
信州新野の雪祭り
盆踊りの話
組踊り以前
舞ひと踊りと
 *
無頼の徒の芸術
日本芸能史序説
古代演劇論
 *
信太妻の話
餓鬼阿弥蘇生譚
小栗外伝(餓鬼阿弥蘇生譚の二)
 *
役者の一生
江戸歌舞妓の外輪に沿うて
玉手御前の恋
 *
身毒丸


 戦後の折口先生  岡野弘彦
 解 題  長谷川政春


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