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金融投資サービス論

慶應義塾大学経済学部 現代金融論講座3
金融投資サービス論

四六判 232ページ 並製
定価:2,300円+税
ISBN978-4-7664-1753-1 C3033
奥付の初版発行年月:2010年07月 / 発売日:2010年07月中旬

内容紹介

実務家が語るリーマンショックへの対応。
▼金融商品、金融政策、金融市場等の各分野でリーマン・ショックがどのように受け止められ、どのように対処されたか、専門的な実務経験をもつ講師陣が報告する。
▼「金融商品取引法(投資サービス取引法)」も制定され、複雑化する金融商品の種類、取引手法、それが取引される金融市場に関する知識を、金融サービス業や企業の財務分野で活躍することを目指す学生に身につけてもらうことを目的に、専門的な実務経験をもつ外部講師の講義をまとめたものである。


【編者】
吉野直行(よしの なおゆき)

 慶應義塾大学経済学部教授

 金融庁金融研究研修センター長

 専攻 金融・財政政策、マクロ経済政策の実証的研究



【著者】(掲載順。身分は講座開講時のものと、変更のある場合には、現在の身分も記してあります。)

太田省三(おおた しょうぞう) 株式会社東京金融取引所代表取締役専務/現在、同取引所代表取締役社長

村上 堯(むらかみ たかし) 株式会社東京金融取引所常務取締役

大森泰人(おおもり やすひと) 金融庁企画課長/現在、金融庁証券取引等監視委員会事務局次長

山本 茂(やまもと しげる) みずほフィナンシャルグループ常務監査役/現在、格付投資情報センター顧問

木下信行(きのした のぶゆき) 金融庁公認会計士兼監査委員会事務局長/現在、金融庁証券取引等監視委員会事務局長

渋谷康一郎(しぶや こういちろう) 金融広報中央委員会事務局次長

内藤純一(ないとう じゅんいち) 金融庁証券取引等監視委員会事務局長/現在、金融庁総務企画局長

目次

第一章 金融リスクとデリバティブ (太田省三)
 一 サブプライムローン問題
 二 金融リスク
 三 市場リスクと流動性リスク
 四 リスクへの対処
 五 金融デリバティブ
 六 取引所取引 
 七 先物
 八 オプション
 九 スワップ 
 一〇 リスクコントロール
 
第二章 先物取引所の動向・先物取引の歴史 (村上 堯) 
 一 先物取引
 二 売り手と買い手
 三 リスクとクリアリング(清算)
 四 世界の先物取引所と商品種類 
 五 先物取引の歴史 
 六 日本の先物取引所の歴史と現在 
 七 先物取引の将来 
 
第三章 金融行政とその回顧 (大森泰人)
 一 金融を理解するための基礎知識
 二 日本の金融がたどってきた道筋(1)−バブル崩壊と公的資金導入まで 
 三 日本の金融がたどってきた道筋(2)−財政金融分離以降 
 四 金融庁の取り組みについて 
 五 これからの方向感 
 
第四章 サブプライム問題とわが国金融機関経営へのインプリケーション (山本 茂)
 一 サブプライム問題と金融機関の損失
 二 アメリカの住宅ローン 
 三 住宅ローンの証券化 
 四 サブプライム問題の経緯 
 五 規制当局の対応
 六 今後のわが国の金融 
 七 まとめ 

第五章 金融危機について (木下信行)
 一 金融システムとは何か 
 二 今回の金融危機の特徴 
 三 今後の動き 
 
第六章 家計の金融資産選択の現状等 (渋谷康一郎)
 はじめに
 一 金融広報中央委員会と金融教育の重要性
 二 日本人の金融資産選択行動 

第七章 金融商品市場−市場監視当局の現状と今後 (内藤純一)
 一 金融商品市場をめぐる昨今の動向 
 二 市場型金融への転換と課題 
 三 証券取引等監視委員会の役割
 四 市場は本当に公平なのか? 


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