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デフレ経済と金融政策

バブル/デフレ期の日本経済と経済政策2
デフレ経済と金融政策

A5判 440ページ 上製
定価:4,800円+税
ISBN978-4-7664-1675-6 C3333
奥付の初版発行年月:2009年11月

内容紹介

◎内閣府・経済社会総合研究所で進めてきたプロジェクト「バブル/デフレ期の日本経済と経済政策研究」の成果を全7巻のシリーズで刊行する。第二次石油危機以降の四半世紀の日本経済の経済動向、経済政策を正確に記述するとともに点検・評価することにより、今後の日本経済および経済政策運営の指針となる内容。日本を代表する経済学者・エコノミストが多数執筆する。

▼第2巻では、「金融政策と物価」の問題を論じる。


【監修者】内閣府経済社会総合研究所
経済企画庁経済研究所を拡充して2001年1月に設立された内閣府の機関であり、内閣府のシンクタンクとして、理論と政策の橋渡しをしている。内閣府の他の部局と連携し、経済政策・社会政策についての理論的および実証的研究を行うとともに、政策研究を行う人材の育成・研修に取り組んでいる。また、GDP統計に代表される種々の経済統計を作成・公表している。
 
<現職は平成21年4月1日現在とする。>
【編者】
吉川洋(よしかわ ひろし)
東京大学大学院経済学研究科教授、経済財政諮問会議民間議員。
東京大学経済学部卒業、東京大学経済学部助教授などを経て現職。
主要著作・論文 Reconstructing Macroeconomics: A Perspective from Statistical Physics and Combinatorial Stochastic Processes, Cambridge University Press, 2007 (with Masanao Aoki). "The Role of Demand in Macroeconomics," Japanese Economic Review, 54( 1), p.1-27, 2003.ほか。

【執筆者】(掲載順)
翁邦雄(おきな くにお) 京都大学公共政策大学院教授
村田啓子(むらた けいこ) 首都大学東京大学院社会科学研究科教授
白川方明(しらかわ まさあき) 日本銀行総裁(執筆時は京都大学公共政策大学院教授)
宮尾龍蔵(みやお りゅうぞう) 神戸大学経済経営研究所長・教授
竹田陽介(たけだ ようすけ) 上智大学経済学部教授
慶田昌之(けいだ まさゆき) 立正大学経済学部専任講師
福田慎一(ふくだ しんいち) 東京大学大学院経済学研究科教授
原田泰(はらだ ゆたか) 大和総研常務理事チーフエコノミスト
増島稔(ますじま みのる) 内閣府経済社会総合研究所上席主任研究官
渡辺努(わたなべ つとむ) 一橋大学物価研究センター教授
梅田雅信(うめだ まさのぶ) 首都大学東京大学院社会科学研究科教授
地主敏樹(じぬし としき) 神戸大学大学院経済学研究科教授
岡田靖(おかだ やすし) 内閣府経済社会総合研究所主任研究官
浜田宏一(はまだ こういち) イェール大学経済学部教授

目次

読者へ   香西泰

序 デフレ経済と金融政策   吉川洋

1 バブルの生成・崩壊の経験に照らした金融政策の枠組み
  ——FED VIEWとBIS VIEWを踏まえて   翁邦雄

2 グローバリゼーションとインフレーション
  ——BIS VIEW ・FED VIEW をめぐって   翁邦雄・村田啓子

3 「ゼロ金利制約」論再考   白川方明

4 デフレーションと金融政策   吉川洋

5 デフレ期の物価動向とマネーの役割   宮尾龍蔵

6 負債デフレ論とデフレ心理   竹田陽介・慶田昌之

7 バブル崩壊後の金融市場の動揺と金融政策   福田慎一

8 金融の量的緩和はどの経路で経済を改善したのか   原田泰・増島稔

9 四半世紀の物価変動   渡辺努

10 日本の消費者物価指数の諸特性と金融政策運営   梅田雅信

11 ITバブル崩壊後の米国金融政策——2000年から2005年   地主敏樹

12 バブルデフレ期の日本の金融政策   岡田靖・浜田宏一

索引


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