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 行動問題、心の健康、スポーツへの技法適用動作法ハンドブック 応用編

動作法ハンドブック 応用編 行動問題、心の健康、スポーツへの技法適用

大野清志:監修, 村田茂:監修
A5判 308ページ 並製
定価:3,000円+税
ISBN978-4-7664-0978-9(4-7664-0978-7) C37
奥付の初版発行年月:2003年05月

内容紹介

脳性まひの子どもの動作改善のために開発された「動作法」を、行動問題の改善やスポーツ技能の向上などに応用した技法書。
脳性まひ児だけでなく、一般 の人が健康な日常生活を過ごすために効果のある動作法を紹介します。
ねらい、手順、注意点を簡潔に解説し、イラストを参照しながらだれでも動作法の訓練ができるように構成されています。


<監修者・略歴>

大野 清志(おおのきよし)
筑波大学名誉教授
専門は、特殊教育、臨床心理学。
東京教育大学大学院教育研究科教育学専攻博士課程修了。
東京教育大学附属教育相談研究施設助教授、筑波大学学校教育部教授を経て、大妻女子大学家政学部教授(2003年3月定年退職)。
著書に「脳性まひ児の養護・訓練-動作訓練の実際」(編著、慶應義塾大学出版会、1976)、「動作法ハンドブック・基礎編<改訂版>」(監著、慶應義塾大学出版会、2003)など。

村田 茂(むらたしげる)
国立特殊教育総合研究所名誉所員。
専門は、特殊教育学(障害児に対する養護・訓練の方法)
昭和8年生。
東京教育大学教育学科卒、東京学芸大学臨時養護学校教員養成課程修了。
東京教育大学教育学部附属桐が丘養護学校教諭、文部省初等中等教育局特殊教育課専門職員、国立久里浜養護学校校長、国立特殊教育総合研究所肢体不自由教育研究部部長、国立久里浜養護学校校長などを経て、平成6年筑波大学教授。同大附属桐が丘養護学校校長を併任。9年定年退官、国立特殊教育総合研究所名誉所員。著書に「新版 日本の肢体不自由教育 」(慶応義塾大学出版会、1997)、動作法ハンドブック・基礎編<改訂版>」(監著、慶應義塾大学出版会、2003)など。


<著者一覧>(*は、編著者)
飯嶋正博 (順天堂大学スポーツ健康科学部助教授)
大野清志*(筑波大学名誉教授)
加藤奈保美*(大妻女子大学児童臨床研究センター専門相談員)
高橋ゆう子 (大妻女子大学家政学部講師)
徳永 豊 (国立特殊教育総合研究所知的障害教育研究部研究室長)
長田 実 (筑波大学附属桐が丘養護学校教諭)
沼上順治 (元山梨県立甲府養護学校長)
星野公夫 (沖縄国際大学総合文化学部教授)
宮崎 昭*(山形大学教育学部教授)
村田 茂*(国立特殊教育総合研究所名誉所員)

目次

はじめに

Ⅰ.動作法適用の発展

Ⅱ.障害者の行動改善
 ○訓練姿勢
  1.訓練姿勢(寝る)
  2.訓練姿勢(すわる)
 ○腕と手の訓練
  3.腕の内曲げ
  4.片腕を上げる
  5.両腕を上げる
  6.手首を反らす
 ○上体と膝立ち動作の訓練
  7.躯幹を捻る
  8.躯幹を反らす
  9.背すじ・頚すじを伸ばす
  10.腰を入れる
  11.腰と上体を立てる
  12.片膝で立つ
 ○立つ動作の訓練
  13.片足で踏む
  14.前傾姿勢をとる
  15.前傾姿勢の安定

Ⅲ.心理的問題の改善
 ○上体の訓練
  1.躯幹を捻る
  2.躯幹を曲げる
  3.背を反らす
  4.躯幹を捻り反らす
  5.頚を後ろに伸ばす
○腕と肩の訓練
  6.肩を下げる
  7.肩を後ろに引く
  8.片腕を上げる(寝る)
  9.片腕を上げる(腰かける)
○立つ動作の訓練
  10.腰を立てる・寝かせる
  11.上体を立てる(あぐら)
  12.上体を立てる(立つ)
  13.両足の踏みしめ
 ○重心移動の訓練
  14.上体を片脚にのせる
  15.上体を片膝にのせる(膝立ち)
  16.上体を片脚にのせる(立つ)

Ⅳ.運動・スポーツ技能の向上

 ○腰を動かす訓練
  1.腰を立てる
  2.腰を入れる
  3.腰を上げる
 ○上体を伸ばす訓練
  4.肩を反らす
  5.肩を回す
  6.背すじを伸ばす
  7.胸と頚すじを伸ばす
 ○立つ動作の訓練
  8.足の踏みしめ
  9.前傾・後傾姿勢の安定
  10.上体の前方移動
  11.上体の側方移動
  12.膝の曲げ伸ばし
  13.つま先立ち
  14.片脚の膝曲げ伸ばし
 ○躯幹の訓練
  15.脇を伸ばす
  16.躯幹を後ろに捻る
  17.躯幹を前に捻る
  18.躯幹を曲げる・反らす
  19.躯幹を左(右)に捻る

Ⅴ.日常動作の向上

 ○上体の訓練
  1.躯幹を捻る
  2.躯幹を反らす
  3.躯幹を捻る
  4.上体を曲げる
 ○肩と腕の訓練
  5.肩を下げる
  6.肩を後ろに引く
  7.手を開く・握る
  8.両腕を上げる
 ○腰の訓練
  9.腰を入れる
  10.腰を上げる
  11.片膝で立つ
  12.腰と上体を立てる
 ○立つ動作の訓練
  13.足の踏みしめ
  14.上体の前後移動
 ○口まわりの訓練
  15.口を開ける・閉める
  16.唇を横に伸ばす・とがらす
  17.舌を出す・戻す

Ⅵ.心理的健康の保持・増進

 ○頚と肩の訓練
  1.頚を伸ばす
  2.肩を下げる(横向きに寝る)
  3.腕を上げる・下ろす
  4.肩を下げる(腰かける)
  5.胸を広げる
 ○躯幹の訓練
  6.躯幹を捻る(横向きに寝る)
  7.躯幹を捻る(あぐら)
  8.躯幹を反らす
  9.躯幹を倒す
 ○腰の訓練
  10.股・腰を伸ばす
  11.腰を立てる(あぐら)
  12.腰を立てる(膝立ち)
  13.腰を立てる(立つ)
 ○脚の訓練
  14.膝の曲げ伸ばし
  15.膝・足首の曲げ伸ばし
  16.立ち上がり
  17.両足の踏みしめ

■.動作法適用の参考事例

  1.自閉的傾向子供に対する適用
  2.アトピーに悩む人に対する適用
  3.スポーツ選手に対する適用
  4.選択性場面緘黙の子供に対する適用

あとがき
索引


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