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メンタルケア論

メンタルケア論

四六判 320ページ 上製
定価:2,286円+税
ISBN978-4-7664-0976-5(4-7664-0976-0) C11
奥付の初版発行年月:2003年04月

内容紹介

メンタルケアを必要とする人々や、メンタルケアを支援する人々に向けた入門書。
哲学や心理学、精神医学、看護学などの一流の専門家や宗教家、「精神対話士」というメンタルケアのスペシャリストが、独自の視点からメンタルケアについて語ります。


メンタルケア協会:
平成5年9月、慶應義塾大学医学部出身の医師たちを中心として設立された民間団体。人が人生をまっとうするための根幹となる「生きがい」を、想わざる出来事や病によって見失いそうになった時、その人々をよく視、よく聴き、よく話し合うことで励まし、「生きることの尊さ」を共感しあうことができる「メンタルケアのスペシャリスト」養成講座を開設している。さらに、社会に普及させるために、心のケアの専門職「精神対話士」の育成、認定、派遣を行っている。

執筆者略歴一覧
石井誠士(いしい せいし)
1940年生れ。現在、兵庫県立看護大学教授。
岩田誠(いわた まこと)
1942年生れ。現在、東京女子医科大学教授・脳神経センター所長。
小此木啓吾(おこのぎ けいご)
1930年生れ。現在、東京国際大学大学院教授、慶應義塾大学客員教授。
柏木哲夫(かしわぎ てつお)
1939年生れ。現在、大阪大学教授、淀川キリスト教病院名誉ホスピス長。
川野雅資(かわの まさし)
1949年生れ。現在、三重県立看護大学教授。
窪寺俊之(くぼてら としゆき)
1939年生れ。現在、関西学院大学教授。
フィリップ・グロード
1927年生れ。現在、特別養護老人ホーム旭ヶ丘の家園長。
末舛恵一(すえます けいいち)
1926年生れ。現在、東京都済生会中央病院院長。国立がんセンター名誉総長。
立川昭二(たつかわ しょうじ)
1927年生れ。現在、北里大学名誉教授。
筒井末春(つつい すえはる)
1934年生れ。現在、人間総合科学大学教授。東邦大学名誉教授。
長木大三(ながき だいぞう)
1914年生れ。現在、北里大学名誉教授、メンタルケア協会名誉会長。
中野東禅(なかの とうぜん)
1939年生れ。現在、曹洞宗老師。
細田瑳一(ほそだ さいち)
1931年生れ。現在、東京女子医科大学名誉教授。榊原記念病院院長。
養老孟司(ようろう たけし)
1937年生れ。現在、東京大学名誉教授、北里大学教授。
鷲田清一(わしだ きよかず)
1949年生れ。現在、大阪大学大学院教授。
和田修二(わだ しゅうじ)
1932年生れ。現在、仏教大学教授。京都大学名誉教授。

目次

序 長木大三

Ⅰ メンタルケア論
臨床のこころ——臨床人間学の視点から      石井誠士
脳と「こころ」はどう違う            岩田誠
現代家族とのかかわり              小此木啓吾
末期患者のこころのケア               柏木哲夫 
こころのケア                  川野雅資
魂のメンタルケア               窪寺俊之
高齢者のこころのケア            フィリップ・グロード
患者さんたちとの接遇とその背景の色々      末舛惠一
癒しの人間学 立川昭二
メンタルケア——心療内科の立場から       筒井末春
人間論                  長木大三
仏教の死生観とメンタルケア          中野東禅
医療における対話のあり方            細田瑳一
脳とこころ 養老孟司
弱さの力 鷲田清一
ケアの人間学と教育学 和田修二

Ⅱ 「メンタルケア」は今
陽だまりの旅路——老健対話日記 池田雅一
心暖かな医療への提言——出来ることから始めよう 遠藤順子
一クール四回のめぐり合い            大野彰
精神対話士への感謝 大橋巌
高齢者にとってのこころのケア         斎藤昌浩
こころのつながり 鶴野桂子
人とのつながりを求める患者さんへ       野田慎吾
クライアントとともに              林夕起子
幸せと情緒 前川寛
人と人をつなぐもの              増島俊之

Ⅲ インタビュー            石川忠雄
   結語 市橋保雄


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