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様々な分析手法からとらえた音声の生成と知覚

様々な分析手法からとらえた音声の生成と知覚

A5判 168ページ 上製
定価:4,500円+税
ISBN978-4-486-02170-4 C3082
奥付の初版発行年月:2019年02月 / 発売日:2019年02月中旬

内容紹介

英語音声学のいわゆる発音の教科書としてではなく、音声学における典型的な研究と最近取り上げられている研究内容を融合しつつ、読者に「英語音声学」の興味を持ってもらえるような指南書の一冊。具体的には10章からなり、各章ごとに完結させながらも全体を通して英語音声学の概論を理解できる内容になっている。

著者プロフィール

浅野 恵子(アサノ ケイコ)

順天堂大学医学部一般教育外国語先任准教授

中野 重雄(ナカノ シゲオ)

明治学院大学文学部英文学科非常勤講師・東京家政大学共通教育推進室非常勤講師

佐藤 努(サトウ ツトム)

明治学院大学文学部英文学科教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

主要目次
第1章 はじめに

第2章 PVIを用いた母音の長さ
  はじめに/世界の言語のリズム分類/実験

第3章 母音と子音の補償効果—英語の母音長と音節長のPVI値の比較
  はじめに/母音長と音節長/実験/補償効果とは/追分析/結論

第4章 弱形母音のフォルマントの比較
  はじめに/音質的な弱化とは/実験  
第5章 コーパスに現れた制限的副詞と強化的副詞の音調パターンについて
  はじめに/方法/結果/考察/結論
第6章 平板化の出現度合いとピッチ特性、およびその知覚について
  はじめに/平板化現象/実験1 読み上げ/実験2/結論
第7章 個音の継続時間長の割合と意味識別機能、文法的機能
  はじめに/分節素の継続時間長の割合(Durational Ratio)/
  世界の言語における長短母音・子音の分布/オセアニアの言語とDR/結論
第8章 速度から見た英語音声
  はじめに/英語の音声速度/準拠教材と母語話者の音声比較/英語の音声の特徴と発話速度/まとめ
第9章 音声語彙生成のメカニズム_言語流暢性検査からみた量的・質的検討_
  はじめに/語彙生成/言語流暢性検査(Verbal Fluency Test)とは/全実験についての流れと説明/実験1.日本人英語学習者習熟度別によるカテゴリー・音韻流暢性検査の量的分析/実験2.日本語話者、タイ語話者、アラビア語話者によるカテゴリー・音韻流暢性検査の量的・質的分析/実験3. 日本語話者とタイ語話者の音韻流暢性検査によるClustering and Switching法による質的分析/実験4.習熟度別日本人英語学習者における改訂版による音声語彙生成過程の質的検討/まとめ

第10章 言語学習者における内的発話使用過程の研究
  はじめに/内的発話について/調査

おわりに


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