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 水辺のにぎわいを取り戻す理念と実践淡水魚保全の挑戦

淡水魚保全の挑戦 水辺のにぎわいを取り戻す理念と実践

A5判 346ページ 並製
定価:3,800円+税
ISBN978-4-486-02126-1 C3345
奥付の初版発行年月:2016年12月 / 発売日:2016年12月中旬

内容紹介

日本魚類学会市民公開講座での議論を基に、身近な生物多様性構成員である淡水魚の保全を積極的に進めていくための理論と実践をまとめる。様々な調査報告、研究、水辺環境の保全、保全活動の悩みなどの紹介は役立つに違いない。

著者プロフィール

日本魚類学会自然保護委員会(ニホンギョルイガッカイシゼンホゴイインカイ)

日本魚類学会内にある部会。絶滅危惧種、外来魚問題を扱う。

渡辺 勝敏(ワタナベ カツトシ)

京都大学理学部准教授

森 誠一(モリ セイイチ)

岐阜経済大学教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

巻頭言 ── 「ざわめく自然」を求めて  
はしがき 
第Ⅰ部 日本産魚類の危機と保全
 第1章 レッドデータブックからみた日本産魚類の危機
 第2章 保全手法としての放流─その有効性と危険性─
第Ⅱ部 魚類の積極的保全事例
 第3章 ミヤコタナゴ野生個体群を長期的に存続させるために
 ─自然生息地における繁殖補助と生息環境の創出の試み─
 第4章 イタセンパラ:生息地再生と野生復帰プロジェクト
 第5章 シナイモツゴとゼニタナゴの永続的な保全をめざす戦略と取り組み
 第6章 ウシモツゴ:決して諦めない外来種対策
 第7章 イチモンジタナゴ:地域とともに将来につなぐ
 第8章 行政, 市民, 研究者の連携による保全と再導入:絶滅危惧種ヒナモロコ
 第9章 生物学への探究心と郷土の宝を守る心─環境教育としての調査活動─
 第10章 ポルトガルの絶滅危惧コイ科魚類の保全に向けた“自然的”生息域外繁殖と再導入  
第Ⅲ部 魚類を本当に増やすには
 第11章 野生復帰を目指した生息域外保全:水族館の役割と限界
 第12章 環境改善─人工構造物が作る生息環境─
 第13章 外来魚類対策:侵略的サケ科魚類に焦点を当てて
 第14章 積極的保全:何を目指し,どのように守っていくか?
付録 生物多様性の保全をめざした魚類の放流ガイドライン 
索引 


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