シリーズ都市・建築・歴史
シリーズ都市・建築・歴史6 都市文化の成熟
A5判 400ページ
価格:4,840円 (消費税:440円)
ISBN978-4-13-065206-3(4-13-065206-0) C335
奥付の初版発行年月:2006年06月
価格:4,840円 (消費税:440円)
ISBN978-4-13-065206-3(4-13-065206-0) C335
奥付の初版発行年月:2006年06月
内容紹介
巨大都市,国民国家の成立——17世紀後半—19世紀,都市は技術や民間資本の経済機構の急速な成長のもとにインフラ整備され,民衆文化の隆盛とともに重層的な発展を遂げた.移行期に生まれた「近代」的諸相を析出する.
シリーズ都市・建築・歴史【全10巻】
目次
序 都市の文化(伊藤 毅)
1 塀の向こうの神仏——近世都市社会における武家屋敷(岩淵令治)
2 国民国家の首都(杉本俊多)
3 近世寺社境内の様相(光井 渉)
4 村(ヴィレッジ)としての東京——変転する近代日本の首都像(ヘンリー・スミス/東辻賢治郎)
5 河川改修にみる江戸時代の土木技術(知野泰明)
6 建築教育と様式論争(羽生修二)
7 「ポスト・オスマン」期のパリ都市空間形成——レオミュール通りにおける都市組織の変遷をめぐって(松本 裕)
8 「国学」の都市性——宣長学のいくつかのモティーフから(小野 将)