NASAを築いた人と技術 巨大システム開発の技術文化
佐藤 靖:著
A5判 320ページ
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-060305-8 C304
奥付の初版発行年月:2007年05月
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-060305-8 C304
奥付の初版発行年月:2007年05月
内容紹介
1969年,アポロ11号が月面に着陸.人類の夢がかなった1年後,日本では初の人工衛星「おおすみ」が打ち上げられた.初期の宇宙開発を担った米国・日本の技術者,そしてその社会や文化とはどのようなものだったのか?歴史と技術論の視点から,システム工学の意味を問う.
目次
序 章 未踏技術への陣容:宇宙開発のコミュニティ
第1章 フォン・ブラウンのチーム:マーシャル宇宙飛行センター
第2章 アポロ宇宙船開発:有人宇宙船センター
第3章 大学人の誇りと試練:ジェット推進研究所
第4章 科学者たちの選択:ゴダード宇宙飛行センター
第5章 人間志向の技術文化:日本の宇宙開発機関
終 章 システム工学の意味:歴史と技術論の視座から