大学出版部協会

 

社会保障財源の効果分析

社会保障財源の効果分析

A5判 256ページ
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-051129-2 C303
奥付の初版発行年月:2009年04月

内容紹介

社会保障財源の効果をみるためには,社会保険料と税の転嫁と帰着および所得分配への影響や年金財政・地方財政との関係等に着目し,多角的な観点から検証を行う.社会保障財源のあり方について,制度とその効果の両方を視野に入れた実証分析である.


目次

まえがき(京極髙宣)
序 章(岩本康志・金子能宏)
第I部 社会保障財源の選択課題と実証分析
第1章 社会保障財源としての税と保険料(岩本康志)
第2章 社会保険料の帰着分析(岩本康志・濱秋純哉)
第3章 社会保険料の事業主負担と賃金・雇用の調整(酒井 正)
第4章 社会保障財源としての消費税負担の影響——消費者物価水準への転嫁の検証(金子能宏)
第5章 租税・社会保障負担と経済成長(加藤久和)
第II部 年金・医療における社会保障財源の影響
第6章 社会保障と税制による再分配効果(小塩隆士)
第7章 年金制度の給付と負担のあり方と年金改革の効果——年金制度の高齢者就業と貯蓄率への影響を踏まえて(デビット・ワイズ/金子能宏訳)
第8章 地方分権化の医療保障への影響——公立病院改革ガイドラインと公立病院(山本克也)
あとがき(金子能宏)


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。