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国際社会1 国際化する日本社会

国際社会
国際社会1 国際化する日本社会

四六判 244ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-034151-6(4-13-034151-0) C333
奥付の初版発行年月:2002年03月

内容紹介

1980年代以降本格化した日本社会の国際化のなか,「外国人問題」の現実,政策,運動を,労働,都市,地域社会,政治参加などの側面から分析する.日本の国際化が「外国人問題」に及ぼした影響,また逆に外国人や外国人支援組織が日本社会に与えたものを考察する.


目次

序 日本社会の変容と外国人の生活世界(梶田孝道・宮島喬)
1 日本の外国人労働者政策
   ——政策意図と現実の乖離という視点から(梶田孝道)
2 外国人労働市場の分岐の論理
   ——エスニックな分水嶺の発生メカニズム(丹野清人)
3 日本の企業と外国人労働者・研修生(上林千恵子)
4 世界都市からグローバルシティへ
   ——「世界都市」東京の二〇年(町村敬志)
5 グローバルシティの下層マイノリティ——間隙を縫う(西澤晃彦)
6 地域社会の変容とエスニシティ
   ——外国人集住都市・浜松の事例(池上重弘)
7 日本の国際化とインドネシア難民
   ——ベトナム系住民の視点を中心に(川上郁雄)
8 外国人の政治参加
   ——外国人参政権・外国人会議・社会運動をめぐる行為戦略(樋口直人)


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