詐害行為取消権の理論
A5判 472ページ
価格:9,240円 (消費税:840円)
ISBN978-4-13-031171-7(4-13-031171-9) C303
奥付の初版発行年月:2001年10月
価格:9,240円 (消費税:840円)
ISBN978-4-13-031171-7(4-13-031171-9) C303
奥付の初版発行年月:2001年10月
内容紹介
従来の判例理論や多くの学説が実体法上の権利としてきた詐害行為取消権を,実体法上の権利と訴訟法上の権利とが合体した「訴権=actio」として捉えなおす意欲的論考.川島武宜博士の試論を基礎とし,仏・独・米との比較法的考察も通して,民法424・425条の意義を明らかにしていく.10月刊
目次
第1章 序説
第2章 フランス法における詐害行為取消権
第3章 ドイツ法における詐害行為取消権
第4章 アメリカ法における詐害行為取消法
第5章 日本法(民法424条及び425条)に関する考察
第6章 詐害行為取消訴訟の構造に関する一試論