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戦後日本論日本史講座10

日本史講座
日本史講座10 戦後日本論

四六判 376ページ
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-13-025110-5(4-13-025110-4) C132
奥付の初版発行年月:2005年07月

内容紹介

“戦後”日本を特徴づける要素を析出し,高度成長の形成およびその後の大衆消費社会の成立,情報化社会の到来に至る現代社会の変化をトータルに描き出す.


目次

1 戦後国民統合の変容と象徴天皇制(渡辺 治)
2 東京裁判と戦争責任(赤澤史朗)
3 東アジア冷戦構造のなかの日本(進藤榮一)
4 戦後改革と戦後市民社会(三宅明正)
5 〈占領〉の精神史——「新米」と「反米」のあいだ(安田常雄)
6 世界のなかの戦後日本家族(落合恵美子)
7 現代資本主義と高度成長(浅井良夫)
8 農村と地域の変貌(加瀬和俊)
9 55年体制と社会運動(Andrew Gordon)
10 沖縄戦「後」ということ(冨山一郎)
11 情報化と社会的結合——青少年サブカルチャーの「自律的」回路形成(中西新太郎)


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