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近代の転換日本史講座9

日本史講座
日本史講座9 近代の転換

四六判 344ページ
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-13-025109-9(4-13-025109-0) C132
奥付の初版発行年月:2005年04月

内容紹介

国境の外へと踏みだした日本が総力戦を遂行する体制の形成と崩壊をたどる過程を東アジア・世界史とのかかわりを重視しつつ,軍事・外交・政治・国民意識から多角的に位置づける.


目次

1 植民地領有と憲法体制(鈴木正幸)
2 大衆ナショナリズムとデモクラシー(住友陽文)
3 戦間期知識人の帝国改造論(米谷匡史)
4 階級と解放(安田 浩)
5 国際連盟・ワシントン体制下の中国と日本(西村成雄)
6 恐慌の構造(伊藤正直)
7 「立憲制」の帰結とファシズム(増田知子)
8 経済総動員体制の経済構造(山崎志郎)
9 戦争と国民意識(松村寛之)
10 大陸政策と日米開戦(森 茂樹)
11 第二次世界大戦における日本の軍事的位置(山田 朗)


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