日英交流史1600-2000
日英交流史1600−2000 2 政治・外交2
A5判 392ページ
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-025032-0(4-13-025032-9) C332
奥付の初版発行年月:2000年05月
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-025032-0(4-13-025032-9) C332
奥付の初版発行年月:2000年05月
内容紹介
満州事変,日中戦争を経て,日英は衝突に至り,1945年敗戦を迎える.大戦下の日英関係はどうであったか.また,戦後パクス・アメリカーナの下の日英関係はいかなるものか.さまざまな摩擦を超えて新しい友好関係を模索する20世紀現代の政治・外交を描き出す.
目次
第1章 失われた協調の機会?
——満州事変から真珠湾攻撃に至る日英関係(木畑洋一)
第2章 対決への道——1931−1941年の日英関係(アントニー・ベスト)
第3章 綿糸布市場をめぐる日英の角遂——1930−1936年(石井修)
第4章 英日関係における経済外交——1931−1941年(ジョン・シャーキー)
第5章 シンガポールへの道—大戦下の日英関係(1941−1945年)(池田清)
第6章 シンガポールから東京湾へ
——1941−1945年の日英関係(ピーター・ロウ イアン・ニッシュ)
第7章 日本軍と英軍捕虜——1941−1945年(ジェイン・フラワー)
第8章 困難な再調整——1945−1958年の日英関係(ピーター・ロウ)
第9章 冷戦初期における国家アイデンティティーの模索
——1950年の日英関係(田中孝彦)
第10章 摩擦を超えて相互理解へ——1960年以降の日英交流(黒岩徹)
第11章 遠き友邦:グローバル化の時代における日英関係
——1958−2000年(クリストファー・ブラディック)