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戦前期北海道の史的研究

戦前期北海道の史的研究

A5判 432ページ
定価:6,400円+税
ISBN978-4-8329-5561-5(4-8329-5561-6) C3021
奥付の初版発行年月:1993年02月 / 発売日:1993年02月下旬

内容紹介

朝鮮人連行・強制労働・公害等,北海道開拓百年に隠された影の部分を具体的に論評し,「内国植民地」北海道の実像に迫る意欲作.拓殖史観に代表されるバラ色の歴史把握に鋭いメスを当て,厳しく追究する.

著者プロフィール

桑原 真人(クワバラ マサト)

札幌大学教養部教授.
主要著書:
近代北海道史研究序説 (北海道大学図書刊行会,1982)
石炭の語る日本の近代 (共著,そしえて,1978)
北海道の研究(第6巻) (編著,清文堂,1983)
開拓のかげに—北海道の人びと(1) (共著,三省堂,1987)

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第Ⅰ編  近代北海道と屯田兵制度
第 1章  屯田兵制度の成立過程
第 2章  屯田兵村の社会構造
第 3章  ある「平民」屯田兵の意識と行動

第Ⅱ編  近代北海道開拓における公害問題と「旧開」地帯
第 1章  北海道開拓と公害問題の形成
第 2章  住友余市鉱山の鉱害問題
第 3章  松前同志会の設立

第Ⅲ編  近代北海道の実相とその矛盾
第 1章  戦時下の炭鉱における朝鮮人の強制連行と労働
第 2章  北海道女性史における大正期の位置
第 3章  昭和3年篠路村の小作争議
第 4章  近代北海道における「町」の形成

第Ⅳ編  地方自治体史の歴史像
第 1章  地方自治体史の編纂と歴史意識
第 2章  地方自治体史における朝鮮人・中国人労働者像

まとめ  近代北海道史と「開基」思想


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