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公共政策の文脈

公共政策の文脈

A5判 上製
定価:3,000円+税
ISBN978-4-8057-1156-9 C3031
奥付の初版発行年月:2018年09月 / 発売日:2018年09月上旬

内容紹介

公共政策の文脈を理解するための分析枠組みとして、文脈主義、背景理論、規範理論、組織理論の資源依存アプローチを駆使して、公衆衛生、消費者保護、薬のインターネット販売、農業政策、景観まちづくり、地域福祉、農地改革、経済改革という政策分野を分析する。資源依存の流動性と安定性、不確実性と条件適合性という4つのセルで政策文脈を類型化する。政策の構造を主張・根拠・論拠という議論の構図や決定の文脈から解き明かす。文脈としての制度・利益・アイデア・歴史について理論的に検討する。公共政策におけるリサーチデザインの思考や方法について考察する。従来の文脈主義や背景理論を条件づけし、理論の再構成を提示する。

著者プロフィール

武智 秀之(タケチ ヒデユキ)

中央大学法学部教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

<主要目次>

第1章 文脈と文脈主義
第1節 文脈主義とは何か
第2節 政治学と推論
第3節 政策学と文脈
第4節 枠組みとしての政策文脈
第2章 対象者の利益:公衆衛生と消費者保護の根拠・論拠
第1節 トリアージの制度
第2節 特定商取引法の改正
第3節 薬のインターネット販売
第3章 政策のアイデア:農業における多面的機能と直接支払
第1節 農業政策の経緯
第2節 多面的機能のアイデア
第3節 直接支払制度のアイデア
第4節 農業自由化の進展
第5節 政策転換の選択機会
第4章 地域の資源:歴史的町並み保全のまちづくり
第1節 歴史的町並み保全の歴史
第2節 重要伝統的建造物群保存地区制度の概要
第3節 歴史的町並み保全の実施構造
第4節 川越の町並み保全
第5節 八女福島の町並み保全
第5章 制度の選択:社会福祉の組織・市場・連結
第1節 措置から契約へ
第2節 自治体と社会福祉法人
第3節 民間化と広域化
第6章 歴史の経緯:和田博雄の農地改革と経済改革
第1節 小作の部屋
第2節 内閣調査局と企画院事件
第3節 2つの農地改革
第4節 経済復興と経済安定本部
第5節 社会主義の夢と挫折
第7章 政策文脈の構造
第1節 政策文脈の分析
第2節 政策文脈の理論化
第3節 政策文脈の思考と方法

関連書

政策学講義[第二版]


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