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 クマと森の生物学ツキノワグマ

ツキノワグマ クマと森の生物学

A5判変型 264ページ 並製
定価:3,200円+税
ISBN978-4-486-01854-4 C3045
奥付の初版発行年月:2009年11月

内容紹介

森に生かされ、森に生きるツキノワグマ。その分布、形態、生理、行動、生態、社会、進化などの生物学的な特徴を解説する。また、ツキノワグマと人間の共存は果たして可能かなど、人間とツキノワグマの関係について探る。


目次

はじめに  iii
1章 ツキノワグマQ&A
2章 分布から探る森との関係
   ニホンツキノワグマ/世界のツキノワグマ/ツキノワグマの仲間たち/
   クマ類の分布と種間関係/ニホンツキノワグマの分布の謎
3章 クマ類としての特徴
   大きいことは良いことか/雑食性/植物食の肉食類/運動能力/感覚器官/
   知能
4章 ツキノワグマの誕生
   クマ類の進化/化石クマ類/ホラアナグマ/現世クマ類の系統関係/
   中新世から鮮新世にかけての気象イベント/ニホンツキノワグマの誕生
5章 大量出没と森の食糧事情
   大量出没/食物の調べ方/季節のメニュー/栄養状態の季節変化/食物の好み/
   冬眠前の食事/クマの胃袋/森の事情/社会性/行動圏を調べる/行動圏の特性/
   活動時間/クマ類の進化と「異常出没」
6章 冬眠の不思議
   冬眠行動/食物不足への適応/冬眠中の生理状態/メタボ解消はクマから学べ/
   クマはリサイクル名人/冬眠中の子育て
7章 繁殖の不思議
   性成熟/交尾と妊娠/大きなクマの小さな赤ん坊/クマの母乳
8章 森林生態系で生きる
   森を作るクマ/捕食者としてのクマ
9章 クマとの共存
   最大の天敵/九州のツキノワグマ/絶滅はどうして起きるのか/化学物質汚染/
   被害問題/クマハギ/クマの行動の変化と被害/奥山と里山/温暖化による影響/
   豊かな森
付録 ツキノワグマの仲間たち
   ジャイアントパンダ/メガネグマ/ナマケグマ/マレーグマ/アメリカクロクマ/
   ヒグマ/ホッキョクグマ
付録 クマとの危険な遭遇を避けるために
あとがき
引用文献
索引


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