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絵本を深く読む

絵本を深く読む

A5判 224ページ 上製
定価:2,400円+税
ISBN978-4-472-40516-7 C0090
奥付の初版発行年月:2017年11月 / 発売日:2017年11月中旬

内容紹介

絵本の世界には「絵」と「文」、音読する「声」、大人と子どもがともにいる「場」が発生する。『かいじゅうたちのいるところ』『もりのなか』『はじめてのおつかい』『こんとあき』『ピーターラビットのおはなし』などの絵本の世界を身体ごと楽しみながら、新しい絵本論を切り拓く。絵本をどう読むか──著者の遺作となった一冊。


目次

はじめに 絵本論をさがして

第1章 成長を占う旅 少年の場合
1 森へいく少年、その基本
2 森へいく少年、その完成形
3 森のさらにその先へいく少年
4 心の奥の森へいく少年

第2章 成長を占う旅 女の子の場合
1 女の子はおつかいにいく
2 小さい母になる女の子たち

第3章 ポストモダン絵本に登場する見えない友だち
1 見えない友だち ジョン・バーニンガムの場合
2 見えない友だち アンソニー・ブラウンの場合

第4章 小さい友だち ビアトリクス・ポター論
1 ビアトリクス・ポター その「観察眼」と「頭痛」
2 『ピーターラビット』の特異な魅力
3 絵本作家から農場主へ

第5章 絵本サロン
絵本サロンを開きます
サロン1日め シャーリー・ヒューズ
サロン2日め マリー・ホール・エッツの描いた、男の子の冒険と女の子の冒険
サロン3日め 「育てる者」と「育てられる者」の葛藤 『まどのそとのそのまたむこう』に描かれた命の神秘
サロン4日め 進化する赤ずきんたち

ポストモダン絵本はどう受け継がれているか

付録 灰島かり 論文リスト/著作リスト
あとがき(鈴木晶)


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