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 発見されたプロパガンダ・フィルムの研究植民地期台湾の映画

植民地期台湾の映画 発見されたプロパガンダ・フィルムの研究

A5判 280ページ
価格:9,800円+税
ISBN978-4-13-080095-2 C3074
奥付の初版発行年月:2017年09月 / 発売日:2017年09月下旬

内容紹介

植民地期台湾で上映・撮影された映画が2003年に発見された.その数は映画フィルム168本および検閲済映画脚本135冊に上る.本書は,その膨大な資料を分析し,最新の研究成果を踏まえ植民地期の台湾研究に新たな光をあてる.【DVD付】


目次

序 章 発見された植民地期台湾映画フィルム(三澤真美恵)

第Ⅰ部 日本から移入された映画
第1章 植民地期台湾で巡回上映された娯楽映画の特徴(古川隆久)
第2章 台湾で見つかった戦前日本アニメーション映画——フィルム・アーキビストはどう見たか(とちぎあきら)
第3章 「銃後」の“あるべき国民”と植民地台湾の映画利用——国民精神総動員運動との関係から(町田祐一)

第Ⅱ部 台湾で製作された映画
第4章 植民地台湾の戦時動員と映画——『台南州 国民道場』を中心に(三澤真美恵)
第5章 『南進台湾』が展示する「統治者の視点」(陳怡宏著,片倉健博訳)
第6章 植民地期台湾の文化映画における聴覚的要素の検討(葛西 周)
第7章 「台湾らしさ」を排除した『南進台湾』の背景音楽——皇民化運動表現との関連性(劉麟玉)

終 章(三澤真美恵)

巻末付表
 付表1:「脚本」基礎調査表(計136件)
 付表2:「映画」基礎調査表(計175巻)

【付属DVD収録作品】
VOl.1
『乙女橋』
『漫画 砂煙り高田のグラウンド』
『森のお医者と白衣の勇士』
『幸福の母』
『お猿の三吉突撃隊』
『マー坊の木下藤吉郎』
『森の野球團』
『動物となり組』
『試練の嵐』

Vol.2
『若き日本』
『踊る健康美 くろがねの力』
『戦時下の体力問題 鋼鉄の力』
『台南州 国民道場』
『台湾勤行報国青年隊』
『幸福の農民』
『全台湾』(第1巻)

※付属DVDのご利用は個人視聴に限ります.個人間の貸出および施設内外の上映は許可されておりません.


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