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 「主体的受容」の近代史	中国の都市・建築と日本

中国の都市・建築と日本 「主体的受容」の近代史

A5判 432ページ
価格:12,000円+税
ISBN978-4-13-066201-7 C3052
奥付の初版発行年月:2009年09月

内容紹介

清末の鉄道建設・勧業博覧会から大戦後の天安門広場・人民大会堂建設まで——中国の建築の近代化の実態とその意味を,ナショナリズムと結びついた西洋技術の積極的受容という独創的視点から,建築教育・技師の流入・都市計画・留学生の事績などを通じて多角的に描き出した労作.


目次

I ジャンルの再編成——中国近代建築学の黎明
1 中国近代建築学の誕生
2 図案・木工・建築教育の試行
3 京師大学堂の建設と御雇い日本人技師
II 清末の鉄道建設と御雇い日本人技師
1 清末中国南部鉄道の建設と日本
2 初期における日本人技師の雇傭——関内外鉄道の場合
3 路権回収前後における日本人技師の雇傭——粤漢鉄道の場合
4 自主的技師雇傭——湖北鉄道の場合
III 清末の勧業博覧会の受容と都市空間の再編
1 直隷工芸総局と日本
2 都市空間の再編——天津における考工廠の創立と勧業会場
3 南洋勧業会の都市・建築空間
IV 新文化運動期における「新建築」と都市計画——柳士英の事績
1 自立への道——柳士英帰国初期の模索
2 建築を「革命」する——中華学芸社の実践
3 都市計画の導入——蘇州計画
V 中国建築史学の興隆——劉敦楨と中国建築史学
1 日本建築を模範とする
2 中国建築の再発見
3 近代古物古蹟保存事業と建築保存実践
VI 中国現代建築の基盤——趙冬日と天安
1 日本と戦後中国建築との接点
2 建築と「社会主義」「民族主義」
3 人民大会堂——巨大な社会主義モニュメント


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