社会保障と経済
社会保障と経済1 企業と労働
A5判 320ページ
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-054131-2 C3336
奥付の初版発行年月:2009年12月
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-054131-2 C3336
奥付の初版発行年月:2009年12月
内容紹介
社会保障は単なる法律・制度・行政・サービスであるだけでなく,人びとの就労や企業活動と密接に関係し,また経済成長とも深く関わり合っている.「企業と労働」という視角から,経済と社会保障を結びつける新たな理論と政策課題を明らかにする.
目次
I 理論と政策
1章 社会保障経済の一般的関係(京極髙宣)
2章 福祉レジーム変容の比較と日本の軌跡(新川敏光)
3章 生活保障としての働き方と技能形成の変化(西村幸満)
4章 社会保障の機能強化と労働組合の役割(小島 茂/麻生裕子)
5章 雇用戦略(濱口桂一郎)
II 社会保障と雇用、ワーク・ライフ・バランス
6章 企業内福利厚生と社会保障(西久保浩二)
7章 女性のライフサイクルからみた労働と社会保障のあり方(川口 章)
8章 女性の就労支援と児童福祉(野口晴子)
9章 高年齢者雇用の進展と社会の発展(高木朋代)
III 社会保障と産業
10章 保育サービス準市場の現実的な制度設計(鈴木 亘)
11章 社会的企業における障害者雇用戦略(勝又幸子/赤星慶一郎)
12章 企業の社会的責任と社会保障(鈴木不二一)