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中世東国の道と城館

中世東国の道と城館

A5判 496ページ
価格:9,460円 (消費税:860円)
ISBN978-4-13-020147-6 C3021
奥付の初版発行年月:2010年05月

内容紹介

中世東国における道と城館の形成・発展から,東国社会の時代背景を読み解き,新たな地域史像を描き出す.文献資料と考古資料を駆使した画期的労作.


目次

序——東国中世史の視角
第I部 中世東国の道
第一章 河川水量と渡河
第二章 鎌倉街道上道と北関東
第三章 南関東の都市と道
第四章 道の機能と変遷
第II部 地域のなかの城館
第五章 御家人と拠点
第六章 遠江国沿岸荘園の空間
第七章 戦国時代前期の城館構造
第八章 戦国大名と城館
第九章 戦国大名北条家と城館
第一〇章 中近世移行期の断絶と継承
第III部 道と拠点
第一一章 拠点と道の移転
第一二章 武田信玄の境界認識
第一三章 戦国期「由井」の政治的位置
第一四章 戦国期八王子の変遷
第一五章 中近世移行期の都市江戸
結——課題と展望


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