社会科学の理論とモデル
集団・組織
四六判 216ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-034136-3(4-13-034136-7) C333
奥付の初版発行年月:2000年10月
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-034136-3(4-13-034136-7) C333
奥付の初版発行年月:2000年10月
内容紹介
なぜ人々は集団に参加するのか.形成された集団は,どのように維持され,存続するのか.個人の合理性と集団の目的の対立を基本的モチーフとし,集団理論に大きなインパクトを与えてきた.公共選択論からアプローチする.
目次
序 章 集団・組織への公共選択アプローチ
第1章 集合行為問題の提起——オルソンの問題提起
第2章 集合行為問題の展開
第3章 集合行為問題の経験的検証
第4章 集合行為問題と民主政治——オルソンの新たな問題提起
第5章 組織の維持・存続 ハーシュマンの問題提起
第6章 組織間関係論
第7章 公共選択アプローチの意義と展望