公共哲学叢書
宗教と公共哲学 生活世界のスピリチュアリティ
A5判 272ページ
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-13-010096-0(4-13-010096-3) C301
奥付の初版発行年月:2004年03月
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-13-010096-0(4-13-010096-3) C301
奥付の初版発行年月:2004年03月
内容紹介
民族・宗教紛争,オウム事件,9.11事件—宗教は対立と敵意の温床なのか.これを克服し公共世界を構築するために宗教はいかなる役割を果たせるのか.自然と社会,そしてスピリチュアルな世界に開かれた公共哲学を「創発」の概念を用いつつ展開する.
目次
はじめに
序章 科学・哲学・宗教
1世界の有限性と「公共宗教」/2「宗教の複雑さ」から倫理学へ
第1章 〈間〉の認識論——認識者の地平
1ヒトと言葉/2意味を求める心/3批判的実在論/補論 日常生活世界について
第2章 個と超越の〈間〉——私人の地平
1精神の私的性格/2フランクルとエリクソン/3宗教的回心と人格の形成/4幸福論
第3章 多元的社会の構造——公共世界
1倫理学の新たな方向性/2国家主権の相対化をめざして/3領域主権論による公共性の定義づけ/4日本仏教史に見る「良心の自由」/5公共の場における宗教
第4章 公共哲学と教育
1公教育から公共教育へ/2青年期のアイデンティティ形成と宗教/3諸外国と日本の宗教教育
あとがき