東京大学公開講座
車
蓮實 重彦:著者代表
四六判 304ページ
価格:2,860円 (消費税:260円)
ISBN978-4-13-003098-4(4-13-003098-1) C130
奥付の初版発行年月:1999年04月
価格:2,860円 (消費税:260円)
ISBN978-4-13-003098-4(4-13-003098-1) C130
奥付の初版発行年月:1999年04月
内容紹介
未来の車社会はどうなっているのであろうか.本書では,ナビゲーション・システムから自動走行まで想いを馳せて,21世紀の車を考えるとともに,古代ギリシアと日本における「くるま」と人間との歴史的関わりをたどるなど,人間社会の変革と車との関係を見いだすことを試みる.
目次
未来の車システム 坂内正夫
渋滞のメカニズムと対策 桑原雅夫
持続可能な交通と“車”社会の展望 太田勝敏
自動車の過去・現在・未来 藤本隆宏
材料複合システムとしての車 相澤龍彦
古代ギリシアの民主政と戦車 櫻井万里子
日本古代の牛車と荷車 加藤友康
車とケガ 中塚貴志
高齢者と車 甲斐一郎
私法からみた車 落合誠一