アントレプレナーの経営学 1 戦略・起業・イノベーション
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-7664-2291-7 C3334
奥付の初版発行年月:2016年03月 / 発売日:2016年03月下旬
▼ビジネス実践と理論研究を橋渡しする「アントレプレナー」必携テキスト!
・アントレプレナー育成やベンチャー経営に必要な経営学の重要理論と必須知識を徹底した実務志向で解説。
・真にビジネス実践の現場で役立つ経営学理論を再構成・体系化し、各分野で画期をなした重要文献の概要と論点をコンパクトに整理。
・起業はもちろん、企業内での新規事業創造に対しても豊かな知見を提供してくれる「ビジネスリーダー」必読の書!
エリック・ボール(Eric Ball)
C3エナジー社取締役副社長兼CFO、カウフマン・フェロー、博士
ミシガン大学とロチェスター大学で学んだ後、クレアモント大学院大学ピーター・F・ドラッカー・マサトシ・イトウ経営大学院で博士号を取得。
2005年から2015年までオラクル社の上級副社長と財務部長を務め、2011年にCFO誌とTreasury & Risk Management誌のエディターによって「財務において最も影響力のある100人」の1人に選ばれた。
その他、ロチェスター大学、ラトガース大学、USCマーシャル・スクール・オブ・ビジネスにおいて教鞭を執り、AT&T社、エイブリィ・デニソン社、シスコシステムズ社、フレクストロニクス社といったフォーチュン500企業に勤務してきた。
ジョセフ・リピューマ(Joseph LiPuma)
ボストン大学ビジネス・ストラテジー&イノベーション学部上級講師、アントレプレナーシップ・カリキュラム・コーディネーター、博士
ニューヨーク州立大学バッファロー校でMBA、ボストン大学の戦略とポリシー分野でDBAを取得。
米国、欧州および中東におけるITコンサルティングを中心に25年以上のビジネス経験を持ち、シネティクス・コーポレーション社、テッセラー・エンタープライズ・システムズ社、iXL社などの中小企業と多国籍企業において経営管理、取締役などの役職を務めてきた。
また、ドレクセル大学、セント・ジョセフズ大学、パデュー大学で教鞭を執り、フランスのウエムリヨン経営大学院では准教授としてインターナショナルMBAプログラムのディレクターを務めた。専門はインターナショナル・アントレプレナーシップ。
國領 二郎(コクリョウ ジロウ)
慶應義塾大学総合政策学部教授
宮地 恵美(ミヤチ エミ)
㈱MMインキュベーションパートナーズ代表取締役社長、
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
樺澤 哲(カバサワ サトシ)
大阪大学特任教授・北米センター長、
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
松田 一敬(マツダ イッケイ)
合同会社SARR代表執行社員
氏家 佐江子(ウジイエ サエコ)
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院(MBA)、
SBFコンサルティング・マネジングディレクター
【著者】
エリック・ボール(Eric Ball)
C3エナジー社取締役副社長兼CFO、カウフマン・フェロー、博士
ジョセフ・リピューマ(Joseph LiPuma)
ボストン大学ビジネス・ストラテジー&イノベーション学部上級講師、アントレプレナーシップ・カリキュラム・コーディネーター、博士
【監訳者】
國領 二郎(こくりょう じろう)
慶應義塾大学総合政策学部教授
【編訳者】
宮地 恵美(みやち えみ)
㈱MMインキュベーションパートナーズ代表取締役社長、
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
樺澤 哲(かばさわ さとし)〔第3章担当〕
大阪大学特任教授・北米センター長、
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
【訳者】
松田 一敬(まつだ いっけい)〔第1章担当〕
合同会社SARR代表執行社員
氏家 佐江子(うじいえ さえこ)〔第2章担当〕
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院(MBA)、
SBFコンサルティング・マネジングディレクター
目次
監訳者まえがき
著者まえがき
第1章 戦略 Strategy
1 マイケル・ポーター『競争の戦略』
2 新制度派経済学のアプローチ
3 企業の資源ベース論
4 戦略的能力(ケイパビリティ)
5 ゲーム理論
6 学習 vs. 計画
7 持続可能な競争優位性と社会資本
8 M&A(合併・買収)
9 リアルオプション
10 シナリオ分析
11 戦略の実行
さらなる学習のために ―― 参考文献案内
引用文献
第2章 起業論 Entrepreneurship
1 起業と起業研究の必要性
2 機会と機会認識
3 起業的参入と組織的出現
4 起業ファイナンス・経営資源・経済的影響
5 国際的な起業
さらなる学習のために ―― 参考文献案内
引用文献
第3章 イノベーション Innovation
1 技術と戦略に関する問題
2 技術イノベーション、技術の軌跡、および業界のライフサイクルに関
するパターン
3 技術競争
4 機関とイノベーション
―― イノベーションと産学連携における政府の役割
さらなる学習のために ―― 参考文献案内
引用文献
索 引