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 《パンスロポロジー》の37年マハレのチンパンジー

マハレのチンパンジー 《パンスロポロジー》の37年

西田 利貞:編著, 上原 重男:編著, 川中 健二:編著
A5判 622ページ
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-87698-609-5(4-87698-609-6) C3045
奥付の初版発行年月:2002年11月 / 発売日:2002年11月下旬

内容紹介

本書は,マハレ山塊国立公園での京都大学アフリカ類人猿学術調査による37年に及ぶ成果を結集したものである.その成果を,概説・環境・生態・社会行動とコミュニケーションの4部に分け,全体を網羅して紹介するとともに,生物リストや文献リストの付録をつけて今後の研究のデータベース的な役割も果たせるようにする.

著者プロフィール

西田 利貞(ニシダ トシサダ)

京都大学大学院理学研究科教授

上原 重男(ウエハラ シゲオ)

京都大学霊長類研究所教授

川中 健二(カワナカ ケンジ)

岡山理科大学理学部教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

緒言 西田利貞
序文 伊谷純一郎
<第一部 概説>
第一章 調査小史 西田利貞
第二章 三七年の研究概要 西田利貞

<第二部 環境>
第 三章 森のなかの食べもの:チンパンジーの食物密度と空間分布 伊藤詞子
第 四章 植生と遊動パターン:公園開設前後二〇年間の変容 乘越皓司
第 五章 昼行性哺乳類の分布と生息密度:チンパンジーの獲物たち 上原重男・五百部裕
第 六章 タンザニアの自然保護制度とマハレの公園管理 小林聡史

<第三部 生態>
第 七章 人口動態 西田利貞
第 八章 捕食者:ライオンがチンパンジーを食う 塚原高広
第 九章 狩猟・肉食行動 保坂和彦
第 十章 アカコロブスの対チンパンジー戦略 五百部裕
第十一章 自己治療行動の学際的研究 マイケル・A・ハフマン・大東肇・小清水弘一
第十二章 リーフグルーミング:葉の毛づくろい行動 座馬耕一郎

<第四部 社会行動とコミュニケーション>
第十三章 音声が伝えるもの:とくにパントフートをめぐって 長谷川寿一・梶川祥世
第十四章 遊びの成立 早木仁成
第十五章 集まりとなる毛づくろい 中村美知夫
第十六章 雌・雄の社会関係と交尾 松本晶子
第十七章 “性”をめぐる比較:チンパンジー、そしてビーリャ 高畑由起夫
第十八章 高順位雄の社会関係の変化 川中健二
第十九章 オストラシズム:アルファ雄、村八分からの復権 保坂和彦/西田利貞

<付録>
植物リスト
哺乳類リスト
マハレ和文献総目録
マハレ英文献総目録
あとがき  川中健二・上原重男
謝辞
索引


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