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 環境と行動のダイナミズム霊長類生態学

霊長類生態学 環境と行動のダイナミズム

A5判 506ページ
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-87698-406-0(4-87698-406-9) C3045
奥付の初版発行年月:2000年09月 / 発売日:2000年09月上旬

内容紹介

食うー食われる,エネルギー収支,どうやって子孫を残すか……サルたちの暮らしぶりを,多彩な環境との相互作用のなかで考え,その生理・行動・社会に生態学的視点から鋭く切り込んだ最新の成果を結集する.今までのサル学の本とはひと味違った,霊長類学の新たなスタンダードを築く画期的な一冊.


目次

序章 霊長類の野外研究で、いま何がもんだいになっているか

第1部 熱帯林と群集―同じ場所でどう共存し、暮らしをなりたたせているか
第1章 熱帯林と霊長類群集
第2章 ホホジロマンガベイの採食行動と果実食ギルドにおける地位
第3章 アカコロブス対チンパンジー
第4章 サルの薬膳料理
第5章 アフリカ類人猿のソシオエコロジー

第2部 環境をどう利用しながら生きているか
第6章 疎開林で食べ森に集まって眠るチンパンジー
第7章 ひなたぼっこするサル
第8章 食物の種差と性差
第9章 アクティビティでどうヒヒの社会が読めるか
第10章 里のサルたち

第3部 どうやって子孫を残すか
第11章 サルの人口学
第12章 胎児か乳飲み子か、ニホンザルにおける分散投資
第13章 餌づけされたニホンザル下位雌の採食戦略
第14章 ほんとうの父親は誰か

第4部 何が多様な社会を生み出したか
第15章 優劣のきびしい社会とゆるやかな社会
第16章 子殺し行動における自他のアカンボウの識別
第17章 ゴリラの父系コミュニティー
第18章 個体の論理、群れの論理

第5部 日本のサル学―温故知新
第19章 科学と非科学のはざまで
第20章 日本のサル学を振り返って、これからの道を探る

あとがきと謝辞
引用文献
本書に登場する霊長類の和名・学名対照分類表
索引
執筆者紹介


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