関西大学東西学術研究所資料集刊27
家礼文献集成 日本篇 十二
吾妻 重二:編著
B5判 358ページ 上製
価格:7,810円 (消費税:710円)
ISBN978-4-87354-783-1 C3014
奥付の初版発行年月:2024年03月 / 発売日:2024年04月上旬
価格:7,810円 (消費税:710円)
ISBN978-4-87354-783-1 C3014
奥付の初版発行年月:2024年03月 / 発売日:2024年04月上旬
内容紹介
朱子『家礼』関連文献影印シリーズの第12冊。写本でのみ伝えられた天木時中、中村習斎、稲葉迂斎、稲葉黙斎、福井敬斎ら崎門学派の著述を影印収載する。補遺として林述斎の『封禅書』を影印翻刻。神道の「神祇伯家葬送古図」が『文公家礼儀節』の翻案であることも初めて明らかにする。東アジア儒教研究の貴重な成果。
目次
口絵
はじめに
二禮要略 天木時中等撰
寶永五年(一七〇八) 寫本
祠堂制幷祭四世説(道学資講巻二百二十七)
父母之喪止於三年説(同) 三宅尚斎撰
享保十二年(一七二七) 寫本
玄酒考(同) 撰者未詳 寫本
論五服飲食居處之制(同) 天木時中撰
享保十四年(一七二九)寫本
家禮新圖(道学資講巻七十) 中村習齋撰 寫本
家禮改圖(同) 蟹 養齋撰 寫本
家禮圖評(道学資講巻七十一) 中村習齋撰
安永二年(一七七三) 寫本
家禮筆記 稲葉迂齋撰
享保十九年(一七三四) 寫本
家禮抄略筆記 稲葉黙齋 寫本
長思録 福井敬齋撰 寫本
【補遺】
祭禮略節 小櫃素伯・堀田正虎撰 寫本
封禪書 林 述齋撰
天保十二年(一八四一) 寫本
解説