ユーロと国際金融の経済分析
A5判 190ページ 上製
価格:2,530円 (消費税:230円)
ISBN978-4-87354-466-3 C3033
奥付の初版発行年月:2009年02月 / 発売日:2009年02月上旬
価格:2,530円 (消費税:230円)
ISBN978-4-87354-466-3 C3033
奥付の初版発行年月:2009年02月 / 発売日:2009年02月上旬
内容紹介
ユーロおよびユーロ圏の国際経済における位置づけや意義を、国際金融理論および計量経済分析を用いて解明した研究書である。国際通貨としてのユーロの意義、ドルとユーロとの基軸通貨競争、米国とユーロ圏との金融政策の波及効果、ユーロ・ドルレートの実証分析、ユーロ圏の経常収支の実証分析などを取り扱っている。
目次
第1章 国際通貨制度と共通通貨ユーロの登場
第2章 欧州通貨制度での為替レートの役割
- 実証為替レートの役割は重要であったのか -
第3章 最適通貨圏の動態的検証
第4章 ユーロとUSドルとの基軸通貨競争
第5章 ユーロ圏とアメリカの金融政策の国際的波及効果
- 2国VARモデルによる推定 -
第6章 ユーロ・ドルレートの決定要因の実証
- 拡張されたマネタリー・モデルによる実証研究 -
第7章 ユーロ圏での経常収支調整