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 謝冰心の文革家族への手紙

家族への手紙 謝冰心の文革

A5判 140ページ 並製
価格:24,200円 (消費税:2,200円)
ISBN978-4-87354-453-3 C3098
奥付の初版発行年月:2008年02月 / 発売日:2008年02月上旬

内容紹介

 文化大革命時の女性文学者の手紙の翻訳です。当時の出来事と作者の感慨がリアルタイムで伝えられるユニークな文化大革命の記録です。作者の抑えがたい家族への愛と、困難な中で挫けぬ日々の生活がヒシヒシと伝わります。中国で発表された時から話題となり、注目されました。文化大革命についての一級資料の初めての翻訳です。

前書きなど

 〔「まえがき」抜粋 〕
 冰心の手紙の特色は、朝におかゆを食べたとか、何時に寝たという具体的な事柄が書かれていることにもあるが、それ以上に重要なのは、書き手である冰心の具体的な心の有様がうかがわれるところにある。知識人として、いかに革命的に生きてゆかねばならぬかという理念の変容や、革命に対峙する自己告白がここに描かれているわけではない。逆に、文革が必然的に持った革命者と被革命者の間に隠蔽される個(=プライベイト)の側面が、母として、妻として、祖母として表出されるのである。こんなにも人の愛情があらわに表出された手紙(文章)はないであろう。これが、この手紙の面白さであり、意義である。


目次


 第1信 1970年 1月 8日(家族へ) 
          ~                                         
 第27信      11月14日(呉冰、丹丹、李志昌へ)



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