礼服 天皇即位儀礼や元旦の儀の花の装い
四六判 472ページ 上製
価格:4,290円 (消費税:390円)
ISBN978-4-87259-551-2 C1021
奥付の初版発行年月:2016年08月 / 発売日:2016年08月下旬
価格:4,290円 (消費税:390円)
ISBN978-4-87259-551-2 C1021
奥付の初版発行年月:2016年08月 / 発売日:2016年08月下旬
内容紹介
歴代の天皇は何をまとってきたのか。変わりゆく激動の時代の中で最高礼装として変わらず伝え守られ、君臨してきた礼服(らいふく)。古代から明治維新までの天皇即位と朝賀の舞台裏で時々の歴史背景と実力者がドラマチックに交錯する。礼服に込められた意義、そして近・現代に一般に広がっていったドレスコードの変相。
目次
第1章 花から古代の礼服のはじまりをたどる
第2章 大化の改新から礼服成立までの衣冠
第3章 礼服とはなにか
第4章 礼服の成立と律令の規定
第5章 天皇の礼服
第6章 皇后と皇太子の礼服
第7章 臣下の礼服の変遷
第8章 天皇礼服のたどった道-鎌倉時代から南北朝時代
第9章 臣下の礼服の調達-鎌倉から室町時代
第10章 礼服、そして朝廷の最大の試練-戦国時代
第11章 近世初期における宮廷儀礼の復興
第12章 江戸時代中期以降の礼服
第13章 日本史の中の礼服
第14章 白襟紋付-近・現代におけるドレスコードの変相
あとがき
注
皇室系図
礼服一覧
組織図
日本古代の衣服制度に関する主な法規
中国史年表
著者紹介