グローバリズムと公共政策の責任第2巻
富の共有と公共政策
四六判 278ページ 並製
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-87259-544-4 C3331
奥付の初版発行年月:2018年03月 / 発売日:2018年03月下旬
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-87259-544-4 C3331
奥付の初版発行年月:2018年03月 / 発売日:2018年03月下旬
内容紹介
グローバル化が進むなか、人々が豊かで幸福な生活を実現するため、公共政策はいかにあるべきか?国が富の創出を目指しつつ、貧困、格差、紛争、環境などの課題を解決するためには、公正で合理的な制度の構築だけでなく、国家間、コミュニティ間、個人間の利害の調整や制度の調和を実現する必要がある。本書では、公共の価値の「公正でオプティマルな共有」の実現に向けての公共政策の役割について模索する。シリーズ第2巻。
目次
第1章 グローバル社会におけるインフラの役割
第2章 経済のグローバル化がもたらした金融政策の限界
第3章 国連安全保障理事会改革─アカウンタビリティの三つの属性から考える─
第4章 法の国際的統一と国際取引の促進
第5章 エコラベルと国際通商─持続可能な消費と生産を考える─
第6章 法の支配を通じた持続可能な発展─米墨関係におけるコロラド川の水紛争からの展望─
第7章 グローバルな脱貧困と援助政策
第8章 貧困、開発、援助─イメージと現実とのギャップ─
第9章 経済発展と産業構造変化