Gender and Japanese History Vol.2
菊判 610ページ 上製
価格:9,240円 (消費税:840円)
ISBN978-4-87259-059-3(4-87259-059-7) C3031
奥付の初版発行年月:1999年07月 / 発売日:1999年07月上旬
価格:9,240円 (消費税:840円)
ISBN978-4-87259-059-3(4-87259-059-7) C3031
奥付の初版発行年月:1999年07月 / 発売日:1999年07月上旬
内容紹介
社会的・文化的に性差が創られる過程を検証。歴史学・文学以外に宗教学・社会学・社会人類学・民俗学・言語学・医学・法学など多岐にわたる分野において、日本人と外国人学者の学際的研究の成果を世に問う。
邦題:「ジェンダーの日本史」
目次
The Self and Expression (主体と表現)
『蜻蛉日記』(C.ラフィン)/とはずがたり(阿部泰郎)/中世女性と文学(田中貴子)/女房詞(寿岳章子)/情と感傷(酒井直樹)/近代エリート女性(ひろたまさき)/物語の女(平田由美)/両性の相克(黒沢亜里子)
Work and Life (仕事と生活)
平安時代の女房(吉川真司)/女房と妻の役割(田端泰子)/海女の鑿(A.ブッシイ)/『女學雑誌』(岩堀容子)/炭坑における仕事と生活(岩屋さおり)/母性—自然と文化(T.スギヤマ)/男の家,女の家(西川祐子)/女性労働(Y.カワシマ)/労働の概念(上野千鶴子)