北の住まいと町並 もうひとつの生活空間
足達 富士夫:著
四六判 258ページ
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-8329-7131-8(4-8329-7131-X) C1052
奥付の初版発行年月:1990年02月 / 発売日:1990年02月下旬
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-8329-7131-8(4-8329-7131-X) C1052
奥付の初版発行年月:1990年02月 / 発売日:1990年02月下旬
内容紹介
半年におよぶ“冬”の生活を,どうすれば合理的に,そして快適に過ごせるだろうか? 多雪寒冷という北国に独特の環境のなかで,よりふさわしい生活様式や文化のあり方を考えるとともに,そのために必要な住空間のプランを設計し,北国の暮らしへの新たな発想を提供する.
著者プロフィール
足達 富士夫(アダチ フジオ)
北海道大学名誉教授.工学博士.建築学専攻.
主要著書:
歴史の町なみ北海道・東北編 (編著,NHKブックス,1980)
北海道の住宅と住様式 (編著,北海道大学図書刊行会,1982)
新建築学大系(7)住居論 (共著,彰国社,1987)
北海道住宅変貌史の研究 (編著,北海道大学図書刊行会,1995)
目次
第Ⅰ章 屋内型の住宅と住様式
1 住宅の開放型と閉鎖型
2 屋内型の生活構造
3 つどいの生活と住宅の形
4 中間的空間の効用
5 住宅規模の地方性
6 求心型の住宅デザイン
7 新しい「民家」を
8 屋内型住宅の普遍性
第Ⅱ章 集住のかたち
1 高密度の住む技術
2 「民家」としての集合住宅
3 北海道の「町家」のイメージ
第 3章 北海道の町並
1 町のかたち—計画性と多様性
2 町並の再生