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 現代詩1917-1991ロシア/詩的言語の未来を読む

ロシア/詩的言語の未来を読む 現代詩1917-1991

A5判 432ページ
価格:5,940円 (消費税:540円)
ISBN978-4-8329-5581-3(4-8329-5581-0) C3098
奥付の初版発行年月:1993年02月 / 発売日:1993年03月下旬

内容紹介

20年代までに行われた詩的言語の実験の成果を精密に辿り直すことにより,ロシア現代詩の表現レベルにおける「詩的世界」の可能性を問い直す.第27回北海道新聞文学賞受賞.

著者プロフィール

工藤 正廣(クドウ マサヒロ)

北海道大学言語文化部教授
○主要著書:
わが妹人生—1917年夏 (鹿砦社,1972)
パステルナークの詩の庭で (白馬書房,1976)
眠る故郷 (白馬書房,1980)
パステルナーク研究・詩人の夏 (北海道大学図書刊行会,1988)
ドクトル・ジバゴ論攷 (北海道大学図書刊行会,1990)
○主要訳書:
ロープシン 「蒼ざめた馬」 (晶文社,1967)
ロープシン 「漆黒の馬」 (晶文社,1968)
オレーシャ 「愛」 (晶文社,1971)
ロシア幻想小説 (共訳,白水社,1973)
ビリニャーク 「機械と狼」 (共訳,白水社,1973)
ジョーミン 「日は鉄格子に昇る」上・下 (講談社,1976)
イヴィンスカヤ 「パステルナーク・詩人の愛」 (新潮社,1982)

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第 1章  エコ・ポエジーへのみちのり
       エコ・ポエジーについて
       ロシア/日本,詩の交響
       ヴォズネセンスキーの文体
       アルセーニイ・タルコフスキーの詩
       エフトゥシェンコ自由詩
       80年代の詩から
       散文詩は可能か
第 2章  ロシア・ダダイズムへ
       黄金のるり色
       舌足らずの言語
       フレーブニコフの舌
       メタ小説「ザンゲジ」
第 3章  ポスト・モダンの先駆け
       ハルムスの純粋不条理
       「オベリウ」グループと現代
       ハルムスの「エリザヴェータ・バム」
       ザボロツキー
第 4章  ロシア詩の悲劇
       二人の女流詩人
       ツヴェターエワの最期
第 5章  トランス・ナショナル,詩の声
       ポーランド現代詩からロシア
       ワルシャワの声
       ベオグラードの声・詩
       チェスワフ・ミーウォシュ
       最後のパステルナーク
第 6章  現代ロシア自由詩の未来に寄せる
            —現代詩における定型の限界
       現代ロシア自由詩の楚形
       現代詩からFAX




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