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 レナード・ウルフと国際連盟体制1930年代英国の平和論

1930年代英国の平和論 レナード・ウルフと国際連盟体制

A5判 398ページ
価格:5,500円 (消費税:500円)
ISBN978-4-8329-5361-1(4-8329-5361-3) C3031
奥付の初版発行年月:1989年12月 / 発売日:1989年12月下旬

内容紹介

有効に機能しないまま崩壊してしまった国際連盟体制とともに, 政治的神話性が過度に強調されてきた 〈国際連盟=平和論〉者達の実相に追究する労作.理想主義_現実主義の枠組に支配されてきた従来の説の欠陥を鋭く指摘する中で,彼らの主張への正当な再評価を提起する.

著者プロフィール

吉川 宏(ヨシカワ ヒロシ)

北海学園大学法学部教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第 1章  ウルフと「連盟信奉者たち」
第 2章  別の大戦の脅威
    第 1節  空襲の不可避制
    第 2節  「次の戦争へ」
第 3章  平和論者の分裂
    第 1節  指針の多様化
    第 2節  学習活動の実態
    第 3節  「文明勢力」の分裂
第 4章  ファシズムの脅威とドイツの脅威
    第 1節  ヒトラー主義への諸対応
    第 2節  野蛮としてのヒトラー主義
第 5章  力に基づく和解の政策
第 6章  集団安全保障体制の現実
    第 1節  連盟=平和論の高揚と凋落
    第 2節  国際連盟の「死」
第 7章  平和主義の純化と対独宥和論
    第 1節  「新平和主義」
    第 2節  「絶望の教義」としての平和主義
第 8章  社会主義的外交政策
    第 1節  資本主義と戦争
    第 2節  国民心理と平和
第 9章  国際連盟失敗後の選択肢
    第 1節  「混乱と動揺」
   第 2節  「共同平和戦線」形成の鍵
第10章  文明への裏切り
    第 1節  門前の野蛮人と門内の野蛮人
    第 2節  ソヴェト共産主義と文明性
第11章  現実主義者への駁論



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