北海道農業の思想像
太田原 高昭:著
四六判 274ページ 並製
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-8329-3161-9(4-8329-3161-X) C3061
奥付の初版発行年月:1992年07月 / 発売日:1992年07月下旬
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-8329-3161-9(4-8329-3161-X) C3061
奥付の初版発行年月:1992年07月 / 発売日:1992年07月下旬
内容紹介
農民のエネルギーがどう発揮されるか, それが危機下の北海道農業の運命を決める. 開拓以来繰り返し訪れた危機を,自らの力で突破してきた北海道農民の,内面の思想の歴史をたどり,北海道農業の未来を展望する意欲作.
著者プロフィール
太田原 高昭(オオタハラ タカアキ)
北海道大学大学院農学研究科教授
主要著書
地域農業と農協 (日本経済評論社,1979)
明日の農協 (共著)(農山漁村文化協会,1986)
国際農業調整と農業保護 (共編著)(農山漁村文化協会,1990)
系統再編と農協改革 (農山漁村文化協会,1992)
目次
Ⅰ 農民運動の形成と展開
1 農民運動の黎明
2 農民同盟と農協組織
3 農民運動の栄光と残照
Ⅱ 地域農業の精神風土
4 農村政治の底流を探る
5 農業近代化と十勝農民
6 複合経営と「ともづれ」の思想
7 上川の風土と農業
Ⅲ 北海道農業と農学
8 北海道稲作と農学研究
9 農業経済学の形成—高岡熊雄と川村琢