北海道大学放送講座(テレビ)テキスト
北海道経済の地平をさぐる
A5判 160ページ
価格:1,760円 (消費税:160円)
ISBN978-4-8329-0142-1(4-8329-0142-7) C0033
奥付の初版発行年月:1988年09月 / 発売日:1988年09月下旬
価格:1,760円 (消費税:160円)
ISBN978-4-8329-0142-1(4-8329-0142-7) C0033
奥付の初版発行年月:1988年09月 / 発売日:1988年09月下旬
内容紹介
国内外に拡がる経済の激しい構造転換により,他の地域に比べ多くの難題を抱え込む北海道.押し寄せる矛盾と摩擦の波の中で, 北海道経済の進むべき道と将来の展望を考察するための基礎を学ぶ. 〔1988年度北海道大学放送講座テレビテキスト〕
目次
第1章 北海道は「独立」できるか—世界の中の北海道 (荒又重雄)
第2章 世界に跳び出した人と商品—北海道産業の成り立ち (田中 修)
第3章 どういう開発理念が今必要なのか—開発政策の夢と現実 (小林好宏)
第4章 開拓の歴史が教えているもの—開発理論からみた北海道農業の課題 (天間 征)
第5章 算盤をはじいて北海道を診断する—マネーフローからみた北海道経済 (石黒直文)
第6章 地域は不況にどのように挑戦しているか—創意工夫の地域活性化 (金子 勇)
第7章 生活の知恵の北海道らしさは?—生活と結びついた開発 (黒田重雄)
第8章 「生産技術」が不足している—安定高品質,短納期,低価格 (関口恭毅)
第9章 北海道企業の成長戦略は何か—二つの実態調査分析から (真野 脩)
第10章 企業は不況にどのように挑戦しているか—中小企業と企業家たち
第11章 経済国際化の活路はどこにある—北方圏経済交流の可能性 (所 哲也)
第12章 経営の地域特性は何を語るか—北海道経営文化の課題 (富森虔児)
第13章 地平に曙をみる—北海道経済の可能性 (小林好宏・荒又重雄)