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 考古学からみた律令期生産組織の地方的展開国分寺瓦の研究

国分寺瓦の研究 考古学からみた律令期生産組織の地方的展開

B5判 354ページ 上製
価格:10,450円 (消費税:950円)
ISBN978-4-8158-0628-6 C3021
奥付の初版発行年月:2010年01月

内容紹介

全国の国分寺瓦および在地寺院の瓦を実見した著者が、地方独自の瓦に注目し、文様と製作技法の両面から、各地の瓦生産システムの実相を復原。分布論的研究を超えて、造瓦組織が相互に連関・影響し変容する様を地域的・時間的な比較によって把握し、従来の国分寺瓦像を刷新する力作。


目次

序 章 古代瓦および国分寺に関する研究史

   第Ⅰ部 国分寺造営までの瓦生産体制
          ――丸平瓦の分析を中心に

第1章 7世紀における造瓦組織の発展
第2章 奈良時代前半における瓦生産の一例――新堂廃寺の丸瓦・平瓦より

   第Ⅱ部 瓦生産の地方的展開と造瓦組織の基本像
          ――国分寺を中心に

第3章 西海道における大宰府系瓦の展開とその意味
第4章 山陽道・山陰道における平城宮系瓦の展開――6225・6663系を中心として
第5章 東海地方の国分寺における造瓦組織と瓦当文様
第6章 伊勢・伊賀・志摩における官営瓦工房
第7章 国分寺系瓦の広域展開――日本海沿岸地域を中心に

   第Ⅲ部 地方造瓦組織の諸様相

第8章 横置型一本作り軒丸瓦の諸技法とその年代
第9章 尾張地域における奈良時代の古瓦
第10章 最古の官営山寺・崇福寺――その造営と維持
付 章 大宰府から運京された瓦――「西寺」銘瓦の系譜と年代

   第Ⅳ部 国分寺瓦をめぐる諸問題

第11章 国分寺研究における諸問題
第12章 国分寺瓦屋と瓦陶兼業窯
第13章 瓦当文様に対する認知論的視座

終 章 国分寺造瓦組織の展開


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